沢尻エリカの涙腺直撃ドラマ「母になる」のココがすごい!

2017/04/23 07:00 配信

ドラマ

沢尻エリカ板谷由夏小池栄子が、それぞれ葛藤を抱える“母親”を演じるドラマ「母になる」。9年前に発生した誘拐事件をきっかけに、3人の女性が「母になること」の喜びと痛みを感じながら成長するオリジナルストーリーだ。放送スタート直後から「心を打たれた」「泣ける」と話題を呼んでいる今作から、知ればよりハマれる“すごい!”注目ポイントをピックアップ!

広が誘拐されて自分を責める結衣(沢尻エリカ)と、自分の無力さに気づく陽一(藤木直人)(C)NTV


母と子の実体験ネタがすごい!


母と子のリアルで細かい描写には、櫨山裕子Pや脚本・水橋文美江の体験が盛り込まれている。「細かい描写は私たちの引き出しからがほとんどです。私も子供を産むときに不安になった2~3年があったので、些少ではありますが、私の分かったことをお教えできれば」(櫨山P)との思いが。子育て中に独身の友人に対して抱く思いや、子供が意外なときに大人びたことを言って驚かされる場面など“母あるある”連発!

切なさだけじゃない、泣きどころがすごい!


切ないだけでなく、ホッコリ&感動のシーンも散りばめられている今作。「各話で1回泣かせる構成にしています。一方で、コミカルなシーンも盛り込んでいます」(櫨山P)と、切ない涙だけでなく、温かな親子愛、軽妙な掛け合い、登場人物の優しさなど、じんわりと湧き上がる涙ポイントが今後も随所に見られるそう。第1話で、誘拐事件に直面した結衣が感情を爆発させる場面では「現場にいたスタッフ全員が涙した」(櫨山P)と、沢尻の熱演を称賛!

こだわりの“母親”キャストがすごい!


“母親”役の沢尻について、櫨山Pは「沢尻さんは過去の作品で、役の入れ込み方、役に成り切る感じがすごかった」とコメント。さらに、小池については「映画でよく陰のある重い役を演じていて、テレビでも見たいなと思って今作で麻子役をお願いした」、板谷には「母として『目の前にいる子供のことが分からなくなる』経験をしている人で説得力がある」と、母役の面々にはこだわりのキャスティング理由が。

大抜擢のニューカマーがすごい!


沢尻演じる結衣の息子・広役に抜てきされた道枝駿佑はドラマ初挑戦。櫨山Pは「子供のような大人のような、何を考えているのか分からない陰のある感じがいい」と太鼓判。ジャニーズの先輩である中島裕翔も「雰囲気が漂っていて、いい困り顔というか(笑)。この若さで陰のある表情ができるのがすごい」と絶賛。道枝は「すごく緊張しているけど、そう言ってもらえてうれしい。精いっぱい頑張りたいです」と、先輩の言葉に恐縮。

ドラマ「母になる」は毎週水曜に日本テレビ系で放送。4月26日(水)には第3話がオンエアされる。

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