3月12日(土)よりスタートする「連続ドラマW 正体」(毎週土曜夜10:00-、WOWOWプライム、WOWOW4K、WOWOWオンデマンドにて放送・配信)の完成報告会見が、2月25日に東京国際フォーラムにて行われ、亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほりが登壇。亀梨が本作で披露した扮装姿へのこだわりや、20年以上付き合いのある黒木とのドラマ初共演への思いを明かした。
本作で、亀梨演じる鏑木は金髪、一重など数々の扮装を行い逃走。なかでも、地毛を染めた金髪姿は亀梨のアイデアによるもので、「どのキャラクターを演じるにあたってもリアルさは大事にしましたね。結構フィッテイングも時間をかけてやらせていただきました」と役へのこだわりを語った。
また、亀梨は台本の中に「『めちゃくちゃイケメン』というせりふもあったので、頑張らなきゃいけないなという思いで(笑)」と笑顔で明かし、続けて、「人生初めての(金髪)でしたね。5時間くらい?すごく時間かかりました」と舞台裏での苦労も伝えた。
本作で事件の唯一の目撃者・井尾由子を演じる黒木瞳が、亀梨とドラマで共演するのは今回が初めて。黒木は「私は亀ちゃんとデビュー前からご一緒させていただいているのですが、ドラマ初共演なので、いろんな雑談ができるかなと思っていたら、すべて重いシーンで…(笑)。二日目は私、5、6時間くらい泣いてましたよね?」と、物語の重さを吐露。
だが、黒木は続けて「なので今日は、(裏で)いっぱい雑談をしてきました」と喜びを明かし、亀梨に笑顔を向けた。
また、亀梨は今回の共演に「やっぱり緊張しました。デビュー前のコンサートとか、会場に来てくださったりだとか、番組とかにもゲストで来てくださったり…自分が小さい時から近くにいてくださった方なので」と、黒木との関係性に感慨深い様子。
続けて、「(黒木の)現場での存在感、空気感には圧倒されましたね。勉強させていただきました」と、亀梨が深くお辞儀すると、黒木は「恐縮です」と照れた表情を見せていた。
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