2021年10月期・2022年1月期と連続放送中の西島秀俊主演ドラマ「真犯人フラグ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第18話が2月27日に放送され、橘一星(佐野勇斗)が衝撃の告白をする展開が描かれた。視聴者からは「信じられない!」「嘘でしょ!?」など衝撃の声が噴出、Twitterでは「#真犯人フラグ」がトレンドトップ3圏内に浮上した。(以下、ネタバレがあります)
「もう疑えないっすよね!」
恋人の光莉(原菜乃華)を救い出すも、陽香(生駒里奈)に監禁されていた一星。第16話では自力で帰還。陽香との高校時代の関係も自ら打ち明けた。
一星は高校時代、いじめを苦に自殺しようとしていた陽香を助け、陽香がいじめられなくなるよう卒業まで“恋人のふり”をしたのだという。このエピソードが放送されると、視聴者からも「一星イケメンすぎる」「制服姿も中身もカッコいい!!」「一星、マジで王子様」といった声が飛び交った。
だが第18話では、一星と陽香の共犯説が浮上。さらに、一星が凌介のトランクルームのカギを持っていたことから、“至上の時”に集まった凌介(西島)、瑞穂(芳根京子)、河村(田中哲司)、日野(迫田孝也)は一星を問い詰めた。
「全部君がやったの?」という凌介の問いかけに、不気味な笑顔を浮かべながら「大正解!」と答えた一星。駅のホームの凌介の“不倫疑惑”写真、新居の工事現場に埋まっていた光莉(原菜乃華)のローファー、山の中の隧道に捨てられていた光莉のスマホ、そして光莉の監禁動画など、これまで謎に包まれていた出来事について語り始めた。
「一回信じちゃったらもう疑えないっすよねぇ!」「はい、僕が命令しました。演出凝ってたでしょ?」。まったく悪びれず、次々と罪を打ち明けた一星。凌介に「目的は?」と問われ、「いや、別に恨みはないです。子どもって、ゲームは一日一時間ってルール絶対守らないじゃないですか。それ以上に楽しいものなんてないからですよ!」と猟奇的な笑顔を浮かべた。