放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK総合ほか)で注目を集める俳優・本郷奏多が、大人気コミック「鋼の錬金術師」の“完結編”となる実写映画に出演する。2017年に実写映画化された際にも演じたエンヴィーを今回ふたたび演じる。本郷は、「4年という歳月を経て、同じキャラクターを演じることは初めてだったので、非常に嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せている。
「同じキャストで一緒に作り上げていくことに感動しています」
「鋼の錬金術師」は2001年に連載開始。2017年12月には1本目の実写映画「鋼の錬金術師」が公開され、興行収入約12億円のヒットを記録した。
2021年には連載開始20周年を迎え、その20周年プロジェクトとして、最終回までを描き切る新たな実写映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(5月20日[金]公開)、「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(6月24日[金]公開)が決定した。
2017年の映画化の際、お父様と呼ばれる存在によって造られた人工生命体・ホムンクルスの“エンヴィー”を演じた本郷も、今作への続投が決定。同じくエンヴィーを演じる。
前作ではエンヴィーの再現率の高さも大きな反響を呼んだ本郷。今回の出演に「4年という歳月を経て、同じキャラクターを演じることは初めてだったので、非常に嬉しかったですし、大好きなハガレンという作品を同じキャストで一緒に作り上げていくことに感動しています。今作では前作以上にエンヴィーとしても、物語全体としても、盛り上がるポイントがたくさんあったり、僕が出演していないシーンで多くの素敵な方々がキャラクターを演じられているので、完成した作品を見るのが待ち遠しいです」とコメントを寄せた。
また、大迫力の予告編も公開された。激しいアクションシーンが続く中、走る列車の上で不穏な表情を見せるエンヴィーたちの姿も。ドラマチックで壮大な世界観に期待が高まる。
