京を捨て、西に敗走する平家一門…アニメ「平家物語」第9話先行カット&あらすじが解禁
3月9日(水)に放送されるアニメ「平家物語」(毎週水曜深夜0:55-1:25ほか、フジテレビ系)の第9話「平家流るる」より、先行カットとあらすじが公開された。
平家の栄華と没落までを描いた古典の名作「平家物語」をベースに、時代に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きた人々の群像劇を描く同作。アニメオリジナルキャラクター・びわ(CV:悠木碧)を物語の語り部である琵琶法師に据え、平家の人々とびわの交流を軸に物語が展開される。
監督を山田尚子氏、シリーズ構成・脚本を吉田玲子氏、音楽を牛尾憲輔氏が務め、底本には2016年に河出書房新社より刊行された古川日出男氏の訳を採用。連続テレビシリーズとして「平家物語」がアニメ化されるのは今回が初となる。
第9話「平家流るる」あらすじ
京を捨てて西に逃れる平家一門。入れ替わりで源氏の白旗がはためく京に戻ってきたびわは、静御前(CV:水瀬いのり)らと共に丹後を目指す。
後白河法皇(CV:千葉繁)が後鳥羽天皇(CV:木野日菜)を擁し、かつて重盛(CV:櫻井孝宏)に仕えていた者たちも次々と源氏側に寝返っていく。
福原を落ち、大宰府からも拒否され、疲弊しながら歩き続ける一門は、とうとう海まで追いやられる。