鈴木伸之×犬飼貴丈の“入れ替わり”演技が秀逸!コミカル展開にほっこり<ケイ×ヤク『おまけ』特別編>
ある日、ふと目覚めた一狼【体は獅郎】はリビングのソファで寝ている獅郎【体は一狼】を見てハッとする。「俺…!?何で俺があそこにいるんだ!?」。やがて獅郎【体は一狼】も目を覚まし、2人はお互いの体が入れ替わっていることを知り、がく然。夢か、現実か…困惑し頭を抱える一狼【体は獅郎】に対し、獅郎【体は一狼】は面白がってはしゃぎ始め、「このままでも楽しい」と言い出す始末。たまりかねた獅郎【体は一狼】がとんでもない方法を思いつく――というエピソードが描かれる。
“入れ替わった”鈴木&犬飼の演技力に注目
これまで本編で積み重ねてきた鈴木演じる一狼、犬飼演じる獅郎を、犬飼と鈴木がそれぞれ忠実にトレース。
「クソ…どうしたら戻れるんだ」とマジメに苦悩する一狼【体は獅郎】に対し、獅郎【体は一狼】は「すげーな、こんなことあんだな」と、どこか他人事。しまいには「やっぱりアレしかないなぁ…キスだよ」と、おもむろに唇を近づける。違和感なく一狼を獅郎に、獅郎を一狼にしてしまう2人の演技力に目を見張る。
中身が入れ替わっているとはいえ、普段はマジメな一狼が見せるチャラい態度や、大人の色気を漂わせていた獅郎の堅物ぶりが楽しく、思わず見入ってしまう。
またストーリーの面では、回を追うごとにハードな展開となる本編とのギャップに、ほっこりすることができた。
小島祥子プロデューサーコメント
毎週「ケイ×ヤク」を、ラストの「おまけ」までお楽しみくださり、大変嬉しく存じております。Huluオリジナルストーリーでは、その「おまけ」の空気感の延長で、原作の単行本未収録のエピソードを3話構成でお届けいたします。
実写でどこまで表現できるか挑戦ではありましたが、鈴木さん・犬飼さんが奮闘してくださりました!地上波本編は最終回に向けて怒涛の展開となって参りますが、一狼&獅郎の本編とはまた違った表情をお楽しみいただければ幸いです。