お笑い芸人で艶グラドルの高田千尋が、自身6枚目となるDVD「Accept」(エスデジタル/税込4400円)をリリース。その発売記念イベントが3月6日に都内で行われた。
高田にとって約2年半ぶりとなる本作。「36歳になって、こういうお仕事はもうないのかなと思っていましたので、お声掛けいただいた時は『はい!』と(笑)。もちろん今後も『はい!』ですけど」「何よりDVDが出せる喜びが強くて。声が掛かる限りは出していきたいです」と意欲十分。
Accept(承認)と名付けられたタイトルに、ジャケットに写った高田の衣装はウエディングドレス。これはそろそろゴールインなのか?と予感させるが、「今回は設定に注目していただきたいです。というのも、私として出ています」と明かす。
「今回は出会った男性と海でアバンチュールというストーリーです。セクシーなシーンとしては、車の中ですね。ドライブが終わってからいろいろと始まるのですが、大きな車の中で、助手席、2列目、3列目と後ろに行くに従って服が…」と、ちょっと顔を赤らめながら内容を説明。
さらに、「お風呂のシーンでは、薄めでピタッとした服を着ているので、目を細めていただけたら興奮してくださるのかなと思います」と、セールスポイントをアピールした。
「コロナ禍とかありまして、ロケに行きづらいとかいろいろありました。その中、2年半ぶりの撮影ということで、ボディーメークもしっかりしました」という高田。「でも若くはないので、短期間で行うと変な痩せ方をしてしまうんですよ。それが嫌なので、2カ月ぐらいかけてゆっくり食べ物を変えていったりとか、運動の量を増やしたりとか、徐々に徐々に、この体にガタが来ないようにしながら行いました」と苦労を明かした。
初めてのウエディング衣装とそのタイトルが気になるところ。「私からは何も提案していないんですけど、年齢からか、スタッフさんが用意されていて」とのこと。「ウエディングの予定はないんです。いつまで結婚したいというより、結婚願望そのものがないんですよ。ですから、声が掛かる限りはDVDを出したいです」と語っていた。
◆取材・文=栗原祥光