平成ノブシコブシ徳井健太“センスあふれるコント師”カリカを分析「全部100まではやらなかった。ゼロイチの時点で満足」<しくじり先生>
独自目線の熱く的確なお笑い考察が話題の、平成ノブシコブシの徳井健太が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の3月4日の放送では、“ネタは天才的におもしろいのに大成できなかった芸人”をテーマに特別授業を行った。
授業オープニング、徳井先生は「芸人の世界は非常にむずかしくて、ネタが天才的におもしろいのに、それに見あった世間の評価を受けていない芸人がたくさんいる。私は、それがくやしくて悲しくて、なんとかしたい」と今回の授業にかける思いを語り、「芸人だけでなく、ビジネスマンにも通ずるところがあると思うので、みなさん、耳をかっぽじってお聞きいただきたい」と意気込んだ。
その徳井に、「ちょっとカタイよ!いつもどおりいつもどおり!」と相方の吉村崇が声援を送り、教室に笑いが起きるなか、授業がスタートした。
“ネタは天才的におもしろいのに大成できなかった芸人”
授業では、芸人の生き様にフィーチャーし、実力があるのに評価されない、しくじりの原因と教訓を学んでいった。
まずひと組目の芸人として徳井先生が挙げたのはカリカで、ネタ作り担当の家城啓之とツッコミ担当の林克治で活動していたが、2011年にコンビを解散する。
徳井先生は「ひと言で表すならば“センスあふれるコント師”」と紹介し、「伏線回収のコントや漫才は、全部、カリカさんが始めたと言っても過言じゃない」と絶賛した。そして、カリカは、当時のお笑い界の常識を次々とぬり替えていったコンビだとふり返ると、“北沢タウンホール(東京)など、演劇メインの劇場で単独ライブを行った”こともそのなかのひとつであるとし、「今では、お笑いの聖地みたいになってますけど、あそこでお笑いライブをやり出したのは、カリカさんが初めて」と、その偉業を称えた。
加えて、当時、お笑い芸人であるカリカが劇団を旗揚げしたということにも触れ、「その中心メンバーに使われたのが、吉村崇」「吉村はいちばんでき愛された」と驚きの事実を明かす。「家城さんにひろってもらった」と語る吉村は、当時、呼ばれていた愛称や劇団に参加していた頃の思い出などを語るが、教室では「なんでそんなに(家城に)気に入られてたんですか?」との疑問に対し、吉村が語った家城さんとの不思議すぎるエピソードに、「なにそれ!?」「センス!」と、一同は大いに困惑する。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
毎月第1~3金曜夜9:00-9:30/第4金曜地上波放送終了後~ABEMA SPECIALチャンネルにて放送
▼【3月4日放送回】を見る
(※放送後1週間、無料視聴可能)
▼「しくじり先生 俺みたいになるな!!」をもっと見る
【テレビ朝日】
毎月第4金曜深夜0:50-1:20
https://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/
→ABEMAで他の「バラエティ」を見る
◆【動画配信サービス】最新情報はコチラ◆