2023年をもって解散することを発表した、“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。メンバーのセントチヒロ・チッチとモモコグミカンパニーが、ルームウェアブランド・ジェラート ピケとのコラボ配信を行い、女子トークを繰り広げる一面を見せた。WEBザテレビジョンではBiSHの“尖った”パブリックイメージや自分らしさについてセントチヒロ・チッチにインタビューを行った。「個人ではみんなかわいいものが好きで“丸っこい”」といった言葉も飛び出したほか、「心が限界を迎えないように、たまには逃げ道もつくってほしい」と独自の考えを明かした。
――世間的には尖ったグループの印象があるBiSHですが、女子力の代名詞のイメージのあるジェラート ピケさんとコラボイベントが意外でした。実際はどんなグループですか?
もちろん、強気でゴリゴリで“尖ってる”と思われがちですが、BiSHでない時は本当に緩くて、個性が強いだけでみんな“丸っこい”ですよ。ふわふわして可愛いものも好きですし、喧嘩もしないし、そして趣味もバラバラ。メンバーで話してることと言えば芸人さんの話が多いですね。
――確かに今日の衣装もかわいいですね。
この衣装は、ついさっきモモコとジェラート ピケさんの新作発表のインスタライブを配信していて、その時の衣装です。
――あまりBiSHメンバーが配信ライブをやるイメージがなかったのですがやってみていかがでしたか。
実際にインスタライブも2回くらいしかやったことなかったのですが、楽しかったです。ゆるゆるのライブになると思ってましたが予想通りでした。でも、あまりモモコとは女子トークをしないので貴重な話が聞けて機会をくれて感謝でした。
――普段からジェラート ピケの洋服は着られているとおっしゃってました。
着てますね。本当はTシャツ、ジャージでもいけるんですけど、ジェラピケ着てる時は今日なんか余裕あるとか贅沢してる、頑張れると思えて、日常に贅沢をくれてます。ジェラピケきてコーヒー飲んでいい感じ!みたいな。
――ルームウェアの可愛さとBiSHの格好良さにギャップがありますね。
でも、ジェラピケさん可愛だけじゃなくて、大人な瞬間にも一緒にいてくれるようなルームウェアだったり、メンズのラインナップもあったり、いろんな日常の場所にいられるルームウェアだし、ちょっと贅沢を与えてくれて、いろいろ考えて作ってくださってるなってわかりますね。
――BiSHというグループで見られる事も多いと思いますが、個人としての活動はいかがでしょうか。
今まではグループでの仕事が多かったのですが、最近は個人の仕事が増えましたね。みんな特技とか趣味がバラバラなので、それぞれの場所で違う仕事を活躍して、BiSHの時に集う、「アベンジャーズ」みたいで嬉しいです(笑)。昨日ライブで集まりました。久しぶりにアベンジャーズ集合して戦ってきたって感じですね。
――チッチさんはどんなソロ活動が多いのでしょうか?
私は趣味の仕事が多くて、自分が好きと発信してきたことが仕事になることがとても多くて、言葉にしてきてよかったと思います。好きなことに対してリスペクトしているし、ちゃんと好きでいたいので、お仕事に繋がるのは嬉しいですね。
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