――年末に解散を発表し、そこに向かって色々な活動をしてますが、今のモチベーションはいかがでしょうか。
よく、モチベーションはどうなっているのかプライベートでも聞かれたりするんですけど、何年も前からメンバーと話して決めたことなので、解散するからやる気がなくなるってこととかは全くないです。
――そのモチベーションを保てている理由は何でしょうか。
解散するまでに、私たちがどれだけ一番格好いいところに行けるのか、というところを今走っている途中なので、そこまでにやるべきことをまだまだ見つけていかないと、と思ってます。
――今後やってみたいことや今興味があることについてはどうでしょう?
音楽はずっと好きなので、ギターをバリバリに弾けるようになりたいです。今も曲を作ったりもしているので、音楽に関わりつつ色々活動していきたいと思ってます。あとは人間ドックしたいですね。あ、あと表紙でレモンを持ってみたいです。
――今後についてまだ明確には決まってなく、まだ模索中ということですか。
自分の発言であまりイメージを決めてほしくないので、あまり、自分の1人の道を名言するのが嫌いなんですよ。でもやりたいことはたくさんあるので、自分の限界を決めずに、でも心が限界をむかえないように幸せな方向に生きていきたいと思ってます。
――みなさんに見てほしいBiSHはどんなところでしょうか。
今までの、格好いいBiSHも見て欲しいですが、今12カ月連続でリリースさせていただいていて3カ月目になるんですが、その中でも色々なBiSHがいるし、私たち自身もまだ知らない顔があるので、いろいろなBiSHを見て欲しいです。
――チッチさんが考える自分らしさとは?
BiSHの尖ってるっていうイメージもそうですけど、生活してると知らず知らずのうちにコントロールされてしまうじゃないですか。なので、自分らしさを見失わないで、たまには逃げ道をつくって生きて欲しいと思います。
――コロナでアーティストの方もたくさん苦労されていると思います。BiSHの今後について教えてください
やっと、お客さんの顔を見ながらライブができるようになってきて私たちも生きるパワーをもらっているので、少しずつでも元通りとはいかなくても、人間らしい生き方がしたいです。なので、諦めないで、音楽ができることはまだあると思うので色々BiSHも見つけてやっていきたいと思います。今もどこかで苦しみながら誰かを助けている人がたくさんいると思うので、BiSHもそういうことも意外と(?)考えているので、全力で届けて何かを変えていければと思います。
取材・文=山田椋太
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