――この番組を通して、SixTONESがどのようになるとうれしいですか?
田中:「バリューの真実」の放送時間帯って、親子の方が何気なくテレビをつけたら放送されていたりすることも多いと思います。「バリューの真実」をなんとなく見ていた人が歌番組や年末の紅白を見て、「あれ、歌う人達だったんだ」「ジャニーズだったんだ」ってなったら面白いなと思います。
ジェシー:樹には紅白の司会を目指してもらっています!
田中:目指“させられて”います(笑)。結構ずっと言われていて、毎年年始になると「お、樹今年あるんじゃない?」って茶化されています(笑)。
――皆さんもまだお若いですが、番組を通して10代の方とのジェネレーションギャップを感じたエピソードがあれば教えて下さい。
田中:ヘアアレンジの回で言うと、今の10代は僕たちの時にはなかったYouTubeやTikTokでヘアアレンジを見たりしていて。情報を得る手段が増えているな、とはやっぱり感じます。けど、悩みの種は意外と一緒なんですよね。10代と20代ですけど、同じ熱量で会話できるんです。
松村:だからこそ、この番組はSNSを上回るような番組になりたいですよね。
――10代の頃、今のSixTONESの皆さんの年齢の先輩たちのことはどのように見えていましたか?
田中:めっちゃ大人!
京本:当時、今の僕らの年齢に当たるのは多分、Kis-My-Ft2さんKAT-TUNさん、NEWSさん、関ジャニ∞さんあたりだけど、めっちゃ大人だったよね。でも、今の俺らから見て、例えばHiHi Jetsとかも、“すごく離れてる”っていう意識はないじゃん。もしかしたら先輩もそうだったのかな。違うかな?
――実際に先輩たちの年齢になってみて、いかがですか?
田中:10代の頃、「20代の人たちかっこいい」と思ったままです。俺たちがそこにいくんじゃなく、数字だけが変わっていって。
森本:高校生のときはもっと大人になりたいと思っていましたけど、いざ20歳を超えてみると、逆に高校生に戻りたい、みたいな気持ちで。まだ青春していたいです!