鈴木伸之と犬飼貴丈が出演するドラマ「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第9話が3月10日に放送された。警察に追われる身となり、ラブホテルの一室に身を隠した獅郎(犬飼)。つかの間バスルームで見せた苦悩の表情が、視聴者の心をとらえた。(以下、ネタバレがあります)
獅郎、警察に追われる身に
原作は、WEB連載で1000万PVを突破した、薫原好江による同名漫画「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」(講談社「Palcy」連載中)。
堅物な公安捜査官・国下一狼(鈴木)と、指定暴力団「峰上組」若頭・英獅郎(犬飼)がバディを組み、闇に葬られた事件を追ううちに巨大な陰謀へ巻き込まれていく“あぶないサスペンス”。
先週放送の第8話では事件の証言者である匡(吉村界人)が諜報員“J”こと林(三浦誠己)に連れ去られ、莉音(栗山千明)が撃たれてしまった。そして続く第9話で、獅郎は匡を誘拐した容疑者として警察に追われる身となった。
「待ってたよ、ハニー」
莉音の容態もわからない不安の中、獅郎は一狼とともにしばらくの間、郊外のラブホテルに身を隠すことに。先にチェックインしていた獅郎は、バスローブ姿で「待ってたよ、ハニー」と一狼を迎え入れるなど明るさを保ってはいたが、内心は莉音が心配でたまらない。