松平健は、昨年2020年にRIZAPが提供する「ライザップ シニアプログラム」に挑戦し、減量成功を報告した。プログラムによって、体重は101.6kgから84.5kgで－17.1Kg、体脂肪は30.7％から22.6％で－7.6%、筋肉率は66.2％から73.4％と改善。当時を振り返り、松平は「極端にキツいということはなかった」と振り返り、ダイエット成功のコツを「 決して無理をしないこと」「長い時間をかけて自分に合ったメニューを着実にこなしていくことが大切」 と説いた。さらに減量後の変化として、「『マツケンサンバII』を踊っている時の身体も軽くなった」と明かした。
「本当にここまで変化するのかな？」と半信半疑も…「途中でやめようって気が起きなかった」ダイエット
――2020年に「ライザップ シニアプログラム」に取り組まれましたが、オファーが来た時はどう思いましたか。
RIZAPにはもともと興味がありました。お立ち台に立ってクルクル回るテレビCMのイメージが強く、「本当にここまで変化するのかな？」と半信半疑な部分もありましたが(笑)。とはいえ、ちょうど体重が増えてきた時期でもあったので、すごくいい機会だと思い挑戦することにしました。
――2020年のプログラムでは、どんなトレーニングや食事制限を行っていたのでしょうか。
シニアプログラムということもあって、極端にキツいということはなかったです。運動面でいうと、たとえばバーベルだと無理のない程度の重量からスタートし、少しずつ重さを増やすといった具合に、身体に負担がかからないトレーニングをしていました。トレーニング中は、トレーナーさんがマンツーマンで「素晴らしい！」「もう一息！」「もう一回！」といった具合に、励ましてくれたことも印象に残っています。自分一人だとどうしても諦めてしまうことがありますけど、途中でやめようって気が起きなかったですね。
食事面でいうと、毎日写真を撮ってトレーナーさんに送って、「これは摂ってもいいけど、これは減らしたほうがいい」など、適宜アドバイスをもらいながら管理していました。ただ、厳しい食事制限があるわけではなく、いっぺんにたくさん食べることと炭水化物にさえ気をつければ、お肉・魚・野菜など何でも食べて良かったんです。それに、3食以外に間食を摂ることもOKで、お腹が空いたらプロテインを飲んだり、ナッツを食べたりできたから、無理なく続けられました。
ダイエット成功のカギは「無理をしないこと」減量後の変化に「自分でもびっくりしました」
――その後、見事「結果にコミット」したわけですが、今回の経験を経て、ダイエット成功のカギは何だと思いましたか。
決して無理をしないほうがいいと思いました。僕は4カ月取り組みましたが、無理をするとやはり続きません。長い時間をかけて自分に合ったメニューを着実にこなしていくことが大切ではないかと感じました。
――ダイエット後、身体にはどんな変化が生じましたか。
疲れにくくなりましたし、洋服がワンサイズ下がって自分でもびっくりしました。「マツケンサンバII」を踊っている時の身体も軽くなりましたね。それに、人間ドッグも以前は体脂肪が多かったり、尿酸値が高かったりしたのですが、すべての検査項目が標準内で収まったこともうれしかったです。
――お披露目の記者発表会からおよそ約1年半が経過しましたが、今も体系の維持を行っているのでしょうか。
はい。ただ、2020年7月の記者発表会では84.5kgとやや落とし過ぎて、精悍さに欠けるというご指摘をいただくこともありました。たしかに、あの時は少しゲソっとしていて、今までのガッチリとしたイメージではなくなっていたんですよね。そこで、体力的にも見た目的にも自分の中で一番理想とする体重を改めて考え直し、そこに向けて少しウエイトを増やしたんです。今ではその体重をキープするよう努めています。
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