韓国出身で親日武術家グラドルのイ・リンが、東京・秋葉原で痴漢に遭遇するも得意の武術で撃退したことを明かした。
4歳から始めたテコンドーを皮切りに、さまざまな武術を習得したイ・リン。現在テコンドー4段、龍武道4段、合気道4段、格闘技2段、カンフー初段、柔道初段、剣道初段と、あらゆる武術をマスターしているというから驚き。その一方で、身長163cm、上から86cm、58cm、86cmの均整のとれたボディーと、愛らしい童顔。誰もが武術家とは思わないだろう彼女に、痴漢の魔の手が。
「去年、秋葉原を歩いていたら痴漢にあったんですよ。ちょうど中央通りのあたりで」と当時を振り返るイ・リン。だが、彼女は「お尻と背中を蹴ったんです」と撃退したという。「その後、お巡りさんがたくさん集まったんですが、『警察生活20年でこんなことは初めてだよ』と言われました」と言われたという。
そのエピソードを、1月に出演した「アウト×デラックス」(フジテレビ系)で披露。痴漢に遭っても全く同情されなかったグラビアアイドルとして紹介された。
「日本にきて2年半になりますけれど、初めてテレビに出演させていただきました。これをきっかけに、ちょっとずつテレビでタレント活動をしていきたいなと思っています。あと、グラビアですね。いろいろな場面といろいろな衣装、いろいろなスタイルで、今まで皆さんが見たことがない姿をどんどん見せていきたいです。特に自分の特技である武道を、なにかセクシーに見せる方法はないかなと思っています」と、痴漢体験からのテレビ出演をきっかけに、さらなるステージアップへの意気込みを話した。
そんなイ・リンの3枚目となるイメージDVD「ふたり旅」(マイロール/税込4180円)について、「初めて手ブラに挑戦しました。エッチな感じで撮りましたので、DVDを見てほしいです」とアピールしていた。
◆取材・文=栗原祥光