横浜流星“瀬能”のまわし蹴りさく裂!含み持たせたラストに続編期待の声が殺到<DCU最終回>
阿部寛が主演を務める日曜劇場「DCU」(TBS系)の最終話が3月20日に放送された。瀬能(横浜流星)の父・瀬能陽一博士(西尾浩行)が遺した遠隔システムの設計図をめぐる攻防がクライマックスを迎え、大きな盛り上がりを見せた。(以下、ネタバレがあります)
新名&成合、最終回で再タッグ
同作は、海上保安庁に新設された「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台に、隊長の新名(阿部)をはじめ個性豊かなメンバーたちがさまざまな水中事件に立ち向かう“ウォーターミステリー”。TBSと、ハリウッドでも活躍するケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社がタッグを組み、ダイナミックなストーリーを展開する。
過去の記憶を取り戻した瀬能が、瀬能博士のシステム設計図が収められたフロッピーディスクを守った第8話。最終話では、成合(吉川晃司)がそのフロッピーディスクを奪い返しにやってくるストーリーが描かれた。
成合と手を組んでいた海上保安庁内の裏切者が、新名の上司・佐久間(佃典彦)だったことも判明。だが佐久間が成合をも裏切ったことで、新名と成合は15年ぶりに再タッグを結成し、佐久間を追う――という展開だった。
最終回に視聴者熱狂!
瀬能が時限爆弾とともにセキュリティルームに閉じ込められたり、新名と成合がプールに沈められたりと、メインキャラクターに絶体絶命のピンチが訪れるハラハラドキドキの展開。
最後は新名と成合が佐久間を追い詰め、逃げ出そうとした佐久間の手の拳銃を瀬能が華麗なまわし蹴りで弾き飛ばすというクライマックス。新名が何十人という隊員たちの前で佐久間に手錠をかけた。