今田美桜主演、4月13日(水)スタートの新水曜ドラマ「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」(毎週水曜夜、日本テレビ系)に、石田ひかりが特別出演することが分かった。
石田は30年前に放送された平成版「悪女(わる)」で主役の田中麻理鈴(マリリン)役を務めており、今回マリリンを演じる今田との新旧マリリン対決が注目される。
「悪女(わる)」は、マイペースすぎて組織からはみ出しがちな田中麻理鈴(マリリン)が、やる気と根性で会社の最下層から駆け上がっていく出世エンターテイメント。原作は、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの大人気コミック。30年前にもドラマ化されている。
初代マリリンの30年後の姿とは
石田が主演を務めた平成版「悪女(わる)」は、石田ひかり(当時19歳)のドラマ初主演作。キラキラネームが存在していなかった当時、「マリリン」という名前のインパクトは絶大で、自由奔放な新入社員が大企業で出世を目指していく内容は大きな話題となった。
あれから30年の時が経ち、今回石田が演じるのは立派なキャリアウーマン。なんと巨大IT企業の人事課長役としての出演となる。果たして、マリリン役の今田とどのような共演となるのだろうか。
石田ひかりコメント「私しか味わえない不思議な気持ち、ちょっと心の整理がつきません」
ーー初日の撮影を終えた感想を教えてください。
今日は何とも言えない不思議な気持ちで、ずっとふわふわしていました。マリリンを客観的に見る事が初めてで、30年前に自分が演じていたマリリンが美桜ちゃんになって目の前にいるという、とても不思議な気持ちでした。美桜ちゃんのマリリンはとても可愛くて共演できて幸せでした。この気持ちは私しか味わえない気持ちだなと思いました。ちょっと心の整理がつきません。
ーー石田さんが演じられた30年前のマリリンと令和版のマリリンはどこか違う点はありますか。
マリリンという役は現場をとても明るく楽しくする役なんだなと思います。今日の雰囲気もとても良かったですし、30年前の現場も本当に明るくて楽しくてとても良い現場でした。もちろん美桜ちゃんの存在も大きいですけど、マリリンという独特なキャラクターが持つ力なんだなと実感しました。
ーーこれからの撮影で楽しみにしていることは?
30年経って、また「悪女(わる)」の現場にいられることに、その都度感動しています。あの頃のスタッフの皆さんも、きっと喜んでいらっしゃると思います。可愛い可愛い“美桜マリリン”を堪能できれば、初代マリリンは充分です。初代を懐かしみ、ニューマリリンを愛して、応援してあげてくださいね!
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