歴史上の人物や地獄用語が勉強にもなるアニメ
「ここにいて ここで仕事しています」鬼灯
(「鬼灯の冷徹」第2期 第13話より)
一休禅師との禅問答の中で「鬼灯殿はどこにいて、どこへ行くのか?」と聞かれ、鬼灯が答えたセリフ。色んな意味が込められている気がして、深いなぁと感じました。この作品では“地獄の日常”が描かれているので、日常に置き換えられる部分もありますし、「もし地獄があったら…」って考えながら見るのが面白い! ベースがほのぼの系なので流し見しちゃうことも多いんですけど、3周目くらいで初めて「そういうことだったのか!」っていう気づきがあったりもします。
あと、歴史上の人物、神話やおとぎ話に出てくるキャラクター、古来から言い伝えのある地獄の王や懲罰をうける池など、調べたら出てくる単語が多く織り交ぜられているのも面白いんですよね。「鬼灯の冷徹」を見ることで、昔のおとぎ話みたいなものに触れることができますし、歴史アニメを見てるような面白さがあります。もちろん、実際の歴史とはまた違うんですけど、アニメを見ながら知恵として入ってくるのがすごく好きですし、オススメしたいポイントです!
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