EXILE /FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹と女優・見上愛がダブル出演する、MBS/TBSドラマイズム「liar」。第4話に続く第5話では4年後を舞台に物語が展開された。地上波では描かれなかった空白の4年間に焦点を当てたdTVオリジナルドラマ『liar〜すれ違う恋〜』が3月9日から配信されている。この度WEBザテレビジョンでは、dTVオリジナルドラマ『liar〜すれ違う恋〜』でヒロイン・ナオ役を務めた、日比美思(ひびみこと)にインタビューを行った。「最初はナオと自分の共通点が見つからなかった」と素直な気持ちを話し「誰かの背中を押せる作品になってほしいと」作品に対する熱い思いも明かした。
共通点が見つからなかったナオ…気づけば自らナオに歩み寄っていた
――ナオを演じてみていかがでしたか?
最初ナオの役柄を自分に浸透させようと思い台本を読んでみましたが、正直あまり共通点が見つからないと思いました。ナオはすごく自信に満ち溢れていて、自由奔放で。どちらかというと私が憧れるような存在だなっていうのが第一印象でした。監督と衣装合わせでお会いした時にそうお伝えしたら、物語としては非日常的で似ているところは見つからないかもしれないが、もしその非日常的なことが自分の身にも起こりえるかもしれないと思って、考えてみてと言われました。そこから改めて台本を読んでみると、ナオは運命の相手を探すために自分の親の敷いたレールから一方踏み出すわけなんですけど、自分も芸能活動をさせていただいてる中で今はすごく楽しく活動させていただいてますが、もしかしたら親がすごく反対しているとか、そういうことで今の活動ができなかったかもしれないなと思うと、すごく自分の身にも起こり得ることなのかもと感じ、親近感が湧いてきました。
――自らナオに近づけるように役作りをしていったのでしょうか。
撮影現場でヘアメイクと衣装があるのですが、それがとても可愛くて、普段のお嬢様のナオはお嬢様風のコートだったりワンピースを着ているんですが、夜に運命の男を探しに行く時は、本当に自分のしたいファッションをして生きいきしているんですよ。ナオは二面性のある役だったので、衣装とかメイクにも助けられながら、ナオに自分から歩み寄っていきました。
普段の日比美思とは…ナオに憧れる私生活
――ナオは「運命」にこだわっていましたが最近、日比さんが運命を感じたことはありますか?
それこそ今回の役柄が決まった時に、ナオは髪が短くて、星の王子さまの本が好きなキャラクターだったのですが、私が去年でちょうどデビュー12周年を迎えまして、その時に心機一転、思い切って髪を短くしてみようと思い、髪を切ったらちょうどナオ役のお話をいただいて、星の王子さまの本も元から好きだったので、今回の役柄は運命を感じました。
――作中に「猫に似てるね」と言われるシーンがありますが実際の日比さんはいかがですか。
ちょうど最近言われました。中学の時から仲良くしてる友達の家に泊まった時に、その友人が猫を飼っていて、本当に猫に似てるよねと言われました。友達によると、マイペースで時間が全て自分中心だそうです。
――ナオのように夜自由な時間があったら何をしますか?
夜散歩がしたいです。1人でバーに行く勇気はないので、夜散歩してコンビニに寄って、アイスでも食べながら帰りたいです。私の家の近くにコンビニがなくて、徒歩1分のところに田んぼが広がってるようなところなんですよ。コンビニまで歩くのは時間かかるし夜散歩するのも勇気がいるので、なかなかできないんですよね。都内に住んでれば割と簡単にできてしまうと思うのですごい憧れます。
●配信日程:2022年3月9日(水)1:30~ 全4話/毎週水曜更新
●CAST:
佐藤大樹 見上愛
佐藤友祐(lol-エルオーエル-)日比美思 中嶋イッキュウ(tricot)
古川雄輝
●原作:袴田十莉・もぁらす「liar」(双葉社・エブリスタ)
●監督:熊坂出 渡邉裕也
●脚本:下亜友美 大谷洋介
●予告編:https://youtu.be/sZyDGvemn7o
●特設サイトhttps://bit.ly/36gcdNo