映画「とんび」(公開中)の初日舞台あいさつが4月8日に東京都内の劇場で行われ、阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、瀬々敬久監督が登壇。大島が「この春、新しく始めてみたい」ことを語った。
同作品は、重松清の同名ベストセラー小説を映画化したもので、いつの世も変わることのない親子の絆を描く“家族の物語”。阿部が日本一不器用な男・“ヤス”こと市川安男、北村が安男の息子・旭、安田は安男の幼なじみ・照雲、大島は照雲の妻・幸恵をそれぞれ演じる。
「皆さんの心が温まるような映画ができた」
舞台あいさつに登場した大島は「皆さんの心が温まるような映画ができたと思いますので、これがどんどん日本中に広がっていけばいいなと思っています」とアピール。
また、自身が感動したシーンについて「(旭の)お母さんが亡くなって、(幼少時代の)ちび旭が『お母さん、どこ？』って言うところですね。(幸恵ら)近所の人たちは見守っているんですけど、撮影の時はちょっと距離があって表情を間近で見れなかったし声もあまり届いてなかったので、実際にスクリーンで見て『こんな無垢な表情でお父さんに問い掛けてたんだ』と思って、映画館で見ながら幸恵おばちゃんの気持ちに戻って普通に泣きました」と明かした。
大島優子、「この春、新しく始めたこと」を語る
そんな中、「この春、新しく始めたこと、始めてみたいこと」について聞かれると、「ベランダの掃除を始めました！ 花粉も飛んで来ているし枯れ葉などもどんどん落ちて来ているので、水を流してモップでゴシゴシと洗って。そして、きれいになったので、プランター菜園を始めたいなって思っています」とにやりとしながら野望を語った。
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