――収録合間の菊池さんの様子は?
収録前、収録合間でも、出演者の方と、特にニノさんファミリーでとにかく和気あいあい話しています。二宮さんは勿論、陣内智則さん、川島明さん、吉村崇さんなどとの距離感も、この2年のオフのシーンの積み重ねでグッと縮まっている気がします。番組の雰囲気がそのまま、収録裏でもまわっている感じで、「ニノさん」では太陽みたいな存在です。
――菊池さんが加わったことによって、番組や出演者への変化はありましたか。
ニノさんファミリーは、お互い安心してイジりイジられ、会話の矢印がいかようにも成立することが魅力だと思っています。その相互的な強い矢印を作れるようになったのは、菊池さんの存在が大きいと思います。二宮さんとテンポ良く快活にトークを進め、そんな2人をみて、周りの輪が広がっていった…今の「ニノさん」の雰囲気を作った中心人物なんです。ファミリー感を一層濃くし、絆が深まった我々の番組に「ニノさんだから」とご出演いただける方も増えてきて。二宮さんと菊池さんの歯車が番組をやわらかく力強く動かして下さっています。
――二宮さんと菊池さんの関係性は番組プロデューサーから見てどのようなものでしょうか。
「ニノさん」で一緒になるまではそこまで接点の無かったお2人が、ここまで絆が深まるとは…これに関してはもう、「感無量」です(笑)。毛色の違うキレ者を掛け合わせたら、どんな化学反応が生まれるだろう、お互いの賢さ&エンタメ性がフィットして、爆発力となりますように…そんな気持ちでスタートさせた2年前。「ジャにのちゃんねる」まで組むようになり、愉快に笑いあう2人の姿をみていると、ただただうれしくなる私がいます(笑)。今後も2人で新しい世界を切り開いていっていただきたいです。
――最後に、今後「ニノさん」で菊池さんに期待していることを教えてください。
「ニノさんはホームだ」と菊池さんも仰っていますが、まさにホームであるからこそ、思いきり伸びやかに、今後も“多種多様な菊池風磨”を魅せていただきたいです。全局、色々な番組から引っ張りだこなので、外で思いきり闘う菊池さんを、我々があたたかく“お帰り”と迎える…そんな気持ちです。これからもさまざまな挑戦が待っていて、どんどんスケールもアップしていくであろう中、「ニノさん」から百戦錬磨のツワモノとして送り出したいので、共に色々な菊池風磨を試しましょう!と思っております。