「鎌倉殿の13人」で話題の米本学仁・43歳、高校2年の“ボスヤンキー”役に<ナンバMG5>
4月13日(水)にスタートする間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の第2話に、米本学仁がゲスト出演する。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-9:00ほか、NHK総合ほか)で伊豆の武士・工藤茂光を熱演し話題になった米本。「ナンバMG5」では、間宮演じる普通の高校生活を夢見るヤンキー・難破剛を狙う、不良高校のボス・最上(もがみ)を演じる。
小沢としおの「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本作は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男である剛(間宮)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する高校“逆”デビュー物語。
剛は、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活をスタート。学校では優等生として美術部に入部するものの、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまう。
最上が“特攻服を着た剛”の正体を探る
第2話で米本は、不良が多いことで有名で、剛の秘密を知る伍代(神尾楓珠)も通う市松高校の2年生・最上を演じる。市松を実質とりまとめる“最強”かつ“最凶”の2年生で、ケンカをする時はメリケンサックをはめ、相手を徹底的にボコボコにすることで知られている。
“特攻服を着た正体不明のヤンキー”のうわさを聞き、その正体を割り出そうと躍起になっており、「有力な情報には10万円の賞金を出す」と宣言。それが剛であることを知らない剛の同級生・深雪(森川葵)は、あることでお金がどうしても必要だったため、なんとか“特攻服の男”の最新情報を集めようとする。そして、ついにその男の居場所をつかんだ深雪は、恐る恐る最上のグループに接触することに。
ハリウッドでデビューした“逆輸入”俳優
43歳の米本は、身長180cm、体重180kgという迫力ボディーかつ圧倒的な演技力が魅力の、ハリウッド“逆輸入”俳優。
元々俳優を目指していたわけではなく、映画プロデューサーになりたくて2007年に渡米。現地のカレッジで出会った、なかやまきんに君とラーメンを食べていたところスカウトされ、キアヌ・リーブス主演の映画「47RONIN」(2013年)で俳優デビューする。以降、アメリカを拠点に俳優として活躍し、ドラマ「全裸監督」(2019年)、映画「総理の夫」(2021年)など国内の作品にも出演。2020年より日本に拠点を移すとミュージカル、バラエティーへと活躍の場を広げ、今年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で伊豆の武士を熱演し話題になった。