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大森南朋、自身演じる“賢三”は「早くに亡くなってしまいますが、いつも家族を見守っていると思います」<ちむどんどん>

2022/04/18 08:15

“賢三”大森南朋
“賢三”大森南朋(C)NHK

連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に、4きょうだいの父・比嘉賢三役として出演している大森南朋から、インタビューコメントが到着。演じてみての感想や、比嘉家の印象などについて語った。

同作は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけた黒島結菜演じるヒロイン・暢子と、その家族の50年の物語を描く。暢子の母・優子を仲間、父・賢三を大森が、兄・賢秀を竜星涼、姉・良子を川口春奈、妹・歌子を上白石萌歌が演じる。

大森南朋 インタビュー


——ご自身が演じられる比嘉賢三という人物についてどのようにとらえていらっしゃいますか?

苦労人でもある賢三は、昔かたぎで筋の通った人。まさに昭和のお父さんという感じなので、心の中には「ブレない父親でいたい」という気持ちがあるのではないかと思っています。ただやっぱり人間ですから、何かしらのブレは必ず生まれるはず。そんな細かな感情を、お芝居で表現していければと。

普段はあまり役作りをしないんです。でも今回はセリフが沖縄ことばかつ、沖縄の伝統楽器である唄三線を愛するという役どころでしたので、4カ月くらい練習を重ねてから撮影に臨みました。

——劇中で唄三線を弾きながら沖縄民謡を歌うシーンがありますが、苦労した点を教えてください。

もともと沖縄民謡が好きでよく聞いていたので、演じていてもなじみ深かったですし、練習を含めて楽しい時間でした。ただ、三線を弾きながら歌うのには、結構苦労しました。お芝居の最後に弾くシーンは本当にドキドキして、なかなかうまくできなくて。特に『唐船(とうしん)ドーイ』という物語のキーになる曲が、速弾きなのもあり一番難しかったです。撮影ではご迷惑をおかけしまして……何度もやり直していたら、(子役の)歌子(布施愛織)が「頑張れお父ちゃん!」って応援してくれました(笑)。そんなプレッシャーもありながら、比嘉家のみんなと演じるうちに賢三という役が出来上がっていったと思います。

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ちむどんどん

出演者:ジョン・カビラ 黒島結菜 仲間由紀恵 大森南朋 竜星涼 川口春奈 上白石萌歌 宮沢氷魚 山田裕貴 前田公輝 山路和弘 片桐はいり 石丸謙二郎  ほか

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