井浦新と成田凌が共演し、大人のファンタジーとして人気を博した映画「ニワトリ★スター」(2018年)の第2弾が誕生。その「ニワトリ☆フェニックス」が、4月15日より公開された。
――今作では、お二人が演じる草太(井浦)と楽人(成田)の“つかの間の逃避行”が、前作のアナザーストーリーとして描かれていますね。
井浦:凌と一緒にまた草太と楽人になれるのは、ご褒美だと思いました。そして、凌もそうだと思うけど、かなた狼監督と狼組のみんなと作った「ニワトリ★スター」には特別な思いがあるので、またこうしてご一緒できるのは喜びしかなかったです。
成田:僕も全く同じ気持ちです。ただ、(前作同様に)草太と楽人が主人公で、キャラクターの本質的なものは変わっていないんですが、設定が微妙に違っているので、「続編なんですか?」と聞かれると、「いや…」としか答えることができなくて。型破りな“再構築ムービー”ということで、(前作に対して)この作品がどういう位置付けにあるのかを説明するのが難しいんですよね(笑)。
井浦:それこそ最初の段階で監督から「(前作とのつながりは)関係ない」と言われました。それでも僕らは草太と楽人でいることは変わらないんだと思い、身構えることなく、ノーガードで演じることができました。
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