「物語として楽しませてくれる」脚本の魅力
大河ドラマ「どうする家康」で脚本を務める古沢良太氏の魅力について、磯氏は「時代劇的な雰囲気を残しながらも、エンターテインメントできちんと物語を作り込めるというのは素晴らしいなと思っております」と語り、さらに、「約40分間という物語の中で、よくこれだけ多くの魅力的な人物たちそれぞれの見せ場を作って、物語として楽しませてくれるなと感心しております」と明かした。
今回の大河ドラマで新しくやりたいことについては「最近、テレビドラマを配信で見るときは(再生)スピードを上げて見られる方も多いと伺っているので、『お芝居や物語のテンポを上げたい』と古沢さんと話をしていました。時代劇というフレームの中で、スピードを上げなくてもワクワクして面白くなるような凝縮した物語を表現できるかが、一番の挑戦だと思います」と語った。
「応援していただけるドラマになればいいなと思います」
取材の最後に磯氏は「今回は、徳川家康とともに困難を乗り越えていく仲間たちの発表となりました。視聴者の皆さんが、“チーム家康”の魅力を感じて、応援していただけるドラマになればいいなと思います」と視聴者へメッセージを残した。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています