――本作に出演して、俳優として学んだこと・得たものがあれば教えてください。
サンウ役を演じるにあたって、かなり表情の練習をしたので、表情演技のスキルを身に着けることができたんじゃないかなと思っています。そして、この作品自体が本当にたくさんの方に愛していただいたので、僕自身も少し自信を取り戻すことができました。
――「セマンティックエラー」は、日本でも特に注目されています。どんな点が魅力だと思われますか?
BLジャンルというのが、どちらかというと敷居の高い作品ではないかなと思うんですが、この作品に関しては序盤の導入部を見ていただいてもわかる通り、すごくういういしいキャンパスライフを描いたような作品になっているんですね。なので、視聴者の皆さんにとってハードルが低かったんじゃないかと思いますし、それが魅力のポイントにもなっていると思います。
――WATCHAで爆発的な人気を獲得しただけでなく、韓国地上波の番組でも紹介されるなど、“韓国BLドラマ”のジャンル全体に大きな影響・変化を与えた作品になったのではないかと思いますが。
BLジャンルの記念碑的な作品に僕自身が出演することができたことを、俳優としてとても光栄に思っています。これからも、さまざまな役柄に演じていきたいですし、いろいろな面をお見せしていきたいと思います。
――今後やってみたい役、共演してみたい俳優さんは?
今のところ、演技に関してはまだまだ新人だという気持ちでいるので、どんな役柄でも提案していただけるようでしたらぜひとも挑戦していきたいと思っていますが、あえて挙げるとしたら悪役を一度やってみたいです。今後共演してみたい俳優さんは、イ・ジョンジェさん。映画で共演できたらいいなと思っています。
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