木村拓哉主演のドラマ「未来への10カウント」(毎週木夜9:00-9:54、テレビ朝日系)で、木村演じる桐沢祥吾がコーチを務めるボクシング部の部員で、「強くなりたい」という一心で、桐沢にも臆せず真っすぐ向き合う、芯の強い水野あかりを演じている山田杏奈。
憧れだったという満島ひかりとの共演、ボクシングへの挑戦についてなど、撮影現場の裏側を含め、たっぷり聞いた。
すごくメリハリのあるいい環境
――クランクインから撮影も進んでいるようですが、現場の雰囲気はいかがですか?
最初はすごい緊張感があったんですけど、今はみんな和気あいあいとする部分がありつつ、気を引き締めるところもあり、すごくメリハリのある、いい環境でお芝居させていただいていると思います。撮影が始まる前から同じジムでボクシングの練習をしていたので、チームの輪はできていたのかな?と思います。玉乃井役の坂東龍汰君は特にフレンドリーな人なので現場を明るくしてくれますし、みんな、ボクシングという共通の話題があるので、いい雰囲気になっています。
――ボクシング部長の伊庭役の高橋(海人)さんは、記者会見でも皆さんに可愛がられている雰囲気を感じました。
はい。高橋さんは癒やしキャラで、言葉選びのセンスが面白いんです。年齢的には高橋さんの方が年上なんですけど、やわらかく接してくださるので、頼れる存在でありつつ、イジれる存在でもあり、癒やされてます。
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」