金田一一(道枝駿佑)が通う不動高等学校には、学園七不思議と呼ばれる謎があった。
中でも、詳細不明の七つ目の謎について真相を知った者は、旧校舎に潜む怪人「放課後の魔術師」に呪い殺されるという。ミステリー研究会の七瀬美雪(上白石萌歌)は、部員達とその謎を探ることになる。
ある夜、美雪は部長の桜樹(大友花恋)から呼び出され、一と共に旧校舎に駆けつける。しかし、そこで目撃したのは、「開かずの生物室」で首を吊る桜樹の姿だった。傍らに「放課後の魔術師」らしき影も見えたが、扉を壊し中へ踏み込むともぬけの殻。だが、翌日になってから、桜樹の死体が発見された。
剣持警部(沢村一樹)は、当時旧校舎にいた佐木(岩﨑大昇)ら他の研究会メンバーや、現場に居合わせた宿直の立花(杉本哲太)、教師の的場(光石研)も立ち会わせて捜査を開始する。
「七不思議なんて調べなきゃ良かった」と後悔する美雪。しかしその後も犠牲者は続き、ついには美雪の身にも危険が及ぶ。さらには、10年前にも同じ謎を追った生徒が行方不明になっていると判明する。
犯人に憤る一は、「じっちゃんの名にかけて!」と必ず謎を暴くことを誓う。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)