阿部華也子、お天気キャスターからオールラウンダーに! 「失敗を恐れず、自分の意見を発言できる人になりたい」【連載:Museの素顔 #8】

2022/04/29 11:00 配信

芸能一般 インタビュー 連載

この春から「めざましどようび」の総合司会に新たに就任!


平日の朝から土曜の朝へ!総合司会&トレンドスポットを紹介するコーナー「かや予報」も担当 撮影=岡田健

――そしてこの4月からは「めざましどようび」で総合司会に。始まってみていかがでしょうか?

初回は、とにかくミスなくやり遂げる、ということを考えていました。ほぼリハーサルもできていないまま飛び込んで、生放送が始まっちゃった…あ、終わっちゃった、みたいな感じで。本当にずっと怖かったんです。次に何が起こるか、よく分からないまま、緊張しっぱなしでした。「めざましテレビ」をいつも見てくださっていた方は、私がド緊張していることにたぶん気付いていたと思います。でも2回目からは、だいぶ楽しめました(笑)。

――現場はどんな雰囲気ですか?

平日とは違ってやっぱり週末感があるというか、より和やかな雰囲気なんです。2回目はそれをすごく感じることができましたね。生田(竜聖)さんもずっと“生田お兄さん”って呼んでいるぐらい仲良くさせていただいていますし、キクさん(西山喜久恵)はもう“めざど”が長いですから、不安なことは全部聞かせていただいて。お二人のおかげでだいぶ楽しめています。何があっても、きっと大丈夫。私が変なことを言ってもうまくフォローしてくれる(笑)。そんな安心感があります。

――卒業時、「自分がいない『めざましテレビ』を見るのがちょっとさみしいかもしれない」とおっしゃっていましたが、ご覧になりましたか?

後任の林佑香ちゃんは研修のときから一緒だったんですけど、そのときからかなりしっかりしていたので、“大丈夫だろうな”とは思っていたんです。放送を見たら、落ち着いていて、思った以上にしっかりしていたので、さみしさよりも、“もう任せられるな”っていう気持ちで、すごく安心しました。

――後輩で言うと、「めざましどようび」のお天気キャスター・谷尻萌さんとの先輩・後輩感も、とても微笑ましいです。

萌ちゃんはもう慣れているので、安心しています。でも、後輩ができるっていうのはやっぱり新鮮ですね。長くやらせてもらっているんですが、ずっと年下だったので、お姉さんになったんだな、と思いました。

――今後、何か挑戦してみたいお仕事はありますか?

今、「めざましどようび」で、美味しいものを食べたり、ロケに出たり、インタビューをさせていただいたり、わりとオールラウンダーとして使っていただけている感じがするので、“やってみたい”はすごく満たされているんです。その中で、いろいろ経験させてもらいながら、キャスターとしても、もっと成長できたらなと思っていますし、将来的には自分の意見がちゃんと言える人になれたらな、と思います。そのためにはやっぱり勉強が必要ですけど、恐れずに、発言をできる人になっていきたいです。