――とても楽しそうな雰囲気ですね! 相楽さんが演じる、るいはどんな人物ですか?
るいは落ち着いてますし、大人なので頭に思い浮かんだ言葉をすぐ言ったりしないと思うんですけど、意外と突発的なことをやることもあって…今日は恭平をビンタするシーンを撮影しました(笑)。
強い女性なんですけど、恭平もそれが良いと思って一緒にいてくれてると思うんです。すごく意思が強いし、結婚したら恐妻家になるんだろうなって今から目に見えてる感じですね(笑)。
でも、それが二人のバランスとしてちょうどいいんだろうな。るいは器用に見えて不器用なところもあって、そこが「かわいいな」って思いながら演じてます
――るいは大人の格好いい女性というイメージですよね。相楽さん自身がるいと似ていると思う部分はありますか?
私はるいみたいに人をたたいたりはしないので(笑)、そこは違うと思います。でも、仕事とプライベートを分けてる感じとかは自分に近いと思います
るいは仕事を優先に日常を過ごしているので、日常でリラックスしてても頭のどこかで仕事のことを考えていて、そういう部分は普段の自分の状態に近いかなと思います。
――先程、恭平をビンタするシーンがあると仰ってましたが、そういう感情を表現するのは大変でしたか?
私はなるべくゆらりゆらりと平和に過ごしたいタイプで、あんなに怒ったりは普段しないので大変でしたが、恭平がひどいことしたので、それほどに怒る理由も分かりましたし、そこは納得して演じられました。
――恭平演じる山田さんとは、恋人役を演じる上で何か話し合ったことはありますか?
お互い相談を特別してるわけではないんですけど、でもシーンを撮りながら「いや~るいと恭平は良いカップルだよね~」って二人で言ってます。「こんなカップル良いよね」って、ずっとお互い自画自賛し合ってます(笑)。
二人ともバリバリと仕事をやってるタイプのカップルなので、その二人だからこそ続いてく空気感があったりして、意外と自然といい雰囲気が成り立っているのかなと思います。
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