綾瀬はるかが主演を務める月9ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。5月2日放送の第4話では、ミステリー作家を巡る事件が展開した。そんな中、麗子(綾瀬)の事務所で雑用係として働く篠田(大泉洋)が衝撃の一言をつぶやく場面があった。(以下、ネタバレがあります)
同作は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器にする敏腕弁護士・剣持麗子が難事件に挑む“痛快リーガルミステリー”。2021年の第19回「このミステリーがすごい!」(宝島社主催)大賞で大賞受賞の新川帆立による同名小説が原作で、その世界観はそのままにドラマオリジナルのエピソードも描いていく。
第4話は、篠田が敬愛するミステリー小説家・秦野廉(宮田早苗)が13年ぶりに出す最新作の記者会見で「私は、人を殺しました」と告白。秦野が明かした現場に警察が駆けつけると、本当に男性の死体があった。ところが、その男の妻が自首をして…という事件が展開した。
麗子が事件を担当することにしたのは、またもすがすがしいほどの“お金”の計算からだった。秦野の小説を出版する予定の出版会社の顧問弁護士を狙ったのだ。一方、ミステリー小説が大好きな篠田は、今回も有名な作品を引き合いに出して推理をしていった。
事件は、秦野は新作原稿を自首した妻に渡し、殺害方法がそこに書かれていたことになぞらえていたことから、殺人教唆になるかが問題に。そこから浮かび上がったのは、小説のリアリティーについてだった。
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