間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第3話が5月4日に放送された。同ドラマは特攻服を着たバリバリのヤンキー・剛(間宮)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と真面目な高校生になりたいと二重生活を送る姿を描いた青春群像劇。そんな剛の二重生活について、千鳥商業の大丸(森本慎太郎)が勘付いてしまった。共に深雪(森川葵)のことを好きな恋のライバル同士の2人。アツい男同士のやり取りが話題となっている。(以下、ネタバレが含まれます)
ヤンキー一家に育った次男が“脱ヤンキー”を目指す
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した同ドラマ。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”にあこがれて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリーだ。
第3話の放送後、同話の重要人物である「大丸くん」が、ドラマタイトルの他にTwitterのトレンドランキングに並んだ。
剛の恋のライバル・大丸が動き出す
剛(間宮)の恋心は深雪(森川)に向かって高まっていた。夏休み最後の日に、伍代(神尾楓珠)と島崎(春本ヒロ)を誘って釣りに行ったが、深雪から「宿題を見せてほしい」と言われると、2人を置いて深雪の元へ飛んでいくほど、恋は始まっているのである。
しかし、剛には千鳥商業の大丸(森本)が深雪に一目ぼれして近付いていることを心配していた。「夏休み、あのゴリラみたいなヤツに会ったりしたの？」と、探りを入れて存在を気にする剛。深雪は大丸を気にする様子もなかったが、大丸はあるとき、剛が公衆トイレで特攻服に着替えて走り去る姿を目撃してしまう。
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