テレビ東京系で放送中のドラマ「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」と「孤独のグルメ Season6」が、番組内でコラボすることが分かった。
5月26日(金)の「釣りバカ日誌」では、松重豊演じる井之頭五郎が、主人公・伝助の行きつけの居酒屋“かづさ屋”で魚料理を堪能する。
また、5月5日(金)の「孤独のグルメ」では、濱田岳演じる浜崎伝助が、主人公・五郎と遭遇。それぞれどんなシーンとなっているのか。
――浜崎伝助(ハマちゃん)として「孤独のグルメ」に出演した感想は?
やっぱり「孤独のグルメ」に出られるというのは、一役者としてもうれしいことですし、また“浜崎伝助”として出られるのはすごく幸せなことでした。
松重さんは、相変わらず優しいというか…にじみ出る容力というか(笑)。大先輩でもありますし、ペチャクチャと話すわけではないですが、あの優しさに胸を借りて。せっかく、お邪魔しているので、五郎さんの嫌がるうるさい男でいけたらいいなと思いました。
――「釣りバカ日誌」の撮影に五郎さんがやってきた現場の雰囲気はいかがでしたか?
特別うるさい人たちの中にいる寡黙な五郎さん。五郎さんとしては嫌だったかもしれませんね(笑)。でも「釣りバカ」の現場に来てくれるのは、僕らの番組としてもとっても心強かったし、箔(はく)が付くといっても過言ではないゲストだったので、思い切り絡んでいきました。
松重さんがすごいなと思うのは、僕らが絡みにいっても、五郎さんらしいおちゃめな小ボケを混ぜていて、(広瀬)アリスちゃんや(田辺)桃子ちゃんたちは大ウケでしたね(笑)。
スタッフの熱量もいつもと違いましたし、新鮮な緊張感がありました。五郎さんのおかげで「釣りバカ」チームがピシッと締まったような気がします。
――「釣りバカ日誌」の現場の撮影はいかがでしたか?
井之頭五郎として別のドラマに出演するのは初めてでした。「孤独のグルメ」では、実在するお店のおいしいものをいただいていますが、今回「釣りバカ日誌」の素晴らしかったところは、消えもの(※撮影に使用する料理のこと)がおいしかったこと。
本当においしい消えもので、西田さんも濱田くんも「消えものがおいしい、おいしい」と言っていたので、うらやましい現場だなと思いました。
僕がやっている井之頭五郎という役は題名の通り孤独なものですから、人と絡むことがなかなかありません。その珍しい絡みがどのように見えたかお楽しみにしてください(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)