超問題児・村上虹郎“西条”が弱小ボクシング部に入部し波乱を巻き起こす!「やっと暴れられますわ」<未来への10カウント>
第5話では――
今ではすっかり弱体化した母校・松葉台高校ボクシング部と共に、桐沢が背水の陣で挑んだインターハイ予選。だが、ただひとり2回戦へ駒を進めた女子部員・あかり(山田杏奈)も、圧倒的に格上の京明高校に破れてしまう。結果はともあれ、全力でぶつかったあかりを心からたたえる桐沢。
ところが、京明に負けたことを理由に、校長・麻琴(内田有紀)は桐沢にコーチ解任を宣告。過去に幾度も人生の辛苦をなめてきた桐沢は、早々に「そういう人生だから、どうしようもない」と諦め、コーチおよび非常勤講師を辞めることに。
希望が見えない日々の中で、ようやく得た“生き甲斐”をいとも簡単に手放そうとする桐沢を、なんとか引き留めようとする葵。部員たちも一方的に告げられたコーチ解任に憤慨する。
やりきれない思いを抱えつつも、前へ進まなければならないと感じた葵は、部員たちを鼓舞するため、元プロボクサーでもある桐沢の親友・甲斐(安田顕)に新コーチになってほしいと依頼。桐沢も「お前なら安心して、あいつらを任せられる」と、甲斐にボクシング部の未来を託す。
その矢先、大阪から凄腕の1年生・西条(村上虹郎)が転校してきて、ボクシング部に入部する。「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口を叩く西条。そんな彼の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚える。
そんな中、真面目な1年生部員・江戸川(櫻井海音)が突然、行方不明に。警察も動くほどの事態になっていると知った桐沢は心配でたまらず、江戸川を探す。部員の絶体絶命の危機に桐沢はとんでもない行動に出る。
――という物語が描かれる。
公式HPなどの予告動画には、「江戸川くんが見つからないんです」と職員室で慌てふためく教職員たちの様子や、どこかの部屋でお札をばらまかれ怯える様子の江戸川の姿が。また、桐沢が半グレ集団と取っ組み合い「行ってください、早く!」と麻琴や葵を追い返す場面も。
さらに、「やっと暴れられますわ」と、“超問題児現る”のテロップと共に西条が登場。甲斐とリング上で打ち合う姿に興奮する葵をよそに、部員たちが「やってらんねぇ」と憤る姿なども公開されている。
また、「今日の晩御飯ピザにしない?」とうれしそうに提案する葵や、葵に向き直り真剣な表情で「折原先生…」と語りかける桐沢の様子からは、2人の関係性の進展と恋が動き出す予感も。
第5話放送を前に、「虹郎くん!!」「虹郎くん、待ってました!」「ついに出てくる!楽しみすぎる」「いよいよ、江戸川くんエピソードですね!」「海音くんも演技がうまくなっていて毎回楽しみ」と、若手俳優陣に期待する声のほか、「桐沢コーチ、折原先生、皆の一体感は見ていて気持ちいい」「職員室の雰囲気おもしろい」「先生たちのキャラが最高」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「未来への10カウント」第5話は、5月12日(木)夜9:00よりテレビ朝日系で放送。
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」