上野樹里“杏花”と田中圭“晴太”の恋が動き始める… 磯村勇斗“颯”は晴太に「この間のあれ…どういうつもりですか?」<持続可能な恋ですか?>
上野樹里が主演を務める火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が5月17日(火)に放送される。同作は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・杏花(上野)が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・林太郎(松重豊)と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。
沢田親子を取り巻くキャストとして、田中圭、磯村勇斗、井川遥も出演。杏花と起業セミナーで出会う東村晴太を田中、杏花と18年ぶりに再会する幼なじみの不破颯を磯村、杏花の父・林太郎と婚活パーティーで出会う女性・日向明里を井川が演じる。(以下、ネタバレを含みます)
杏花と颯のシーンに「演出に驚いた」「セリフの間がリアル」の声
5月10日に放送された第4話では、杏花と颯が2人でソファーに座り、言葉を交わすシーンが「セリフの間がリアルで目が離せなかった」「演出に驚いた」と話題になった。
颯のもとに、母親から何度も電話がかかってきていた。電話に出ない颯を林太郎と杏花が心配するも、颯は「高校の頃に家を出て行ったきり全然会ってなかったのに、日本に戻って1回会ってからしつこくて」と言い、電話を無視する日々が続いていた。
そんなある日、颯は杏花のヨガのレッスンに参加。杏花は生徒たちに「恋人、友達、家族に、笑ったり泣いたり怒ったり。ありのままの自分を受け入れるのは時に苦しいですが、頑張って、そんな自分も認めてあげましょう。そして頑張り疲れたときには、ここで私と一緒にダラーンと脱力のひとときを過ごしましょう」という言葉をかける。
その夜、母親から電話がかかってきた颯は、電話を取り「話したくなかったんだ、お母さんと」と打ち明けるのだった。そして電話を終えた颯は、ソファーで寝ている杏花の隣に。「ありがとう。話せた」と告げると、杏花は「頑張ったね」と優しく声をかける。
颯が杏花の隣に腰を掛け、杏花が「がんばったね」と声をかけるシーンまでの約1分間は、2人の後ろ姿がワンカットで撮影されており、この演出に視聴者は「BGMも入れず、2人の表情を見せない演出が新鮮で驚いたし、引き込まれた」「長い間を俳優2人に委ねる演出に感動」「杏花と颯が交わすセリフの間がリアルで後ろ姿から目が離せなかった。贅沢な時間だった」と反響。
磯村勇斗の繊細な演技に視聴者興奮
そして、颯が杏花に「一緒にダラーンとしてもいい?」と尋ねると、杏花は「いいよ」と返答。颯は目を閉じている杏花を愛おしそうに見つめた後、抱きしめようと手を伸ばすも、手をしまい切ない表情に。そして、杏花の肩に頭を預けるのだった。
颯の揺れ動く心情が凝縮されたシーンに視聴者からは「杏花の肩に頭を預ける前の一瞬の諦めたような仕草が切なかった!」「表情と間で颯の切ない気持ちが痛いほど伝わった」「眼差しで気持ちが伝わる演技をする勇斗くんの表現力の凄さよ…」などといった声が集まった。
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