Hey! Say! JUMPの山田涼介が5月16日、都内で行われた映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー／最後の錬成」(「復讐者スカー」5月20日[金]公開、「最後の錬成」6月24日[金]公開)の舞台あいさつ付き完成披露試写会に、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明とともに登壇。原作ファンという山田が、同作でのイチオシのキャラクターについて明かした。
連載開始20周年のプロジェクトとして「完結編」を製作
「鋼の錬金術師」は、2001年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載が開始された人気漫画。2017年12月には1本目の実写映画「鋼の錬金術師」が公開され、興行収入約12億円のヒットを記録した。今作は、2021年に迎えた連載開始20周年のプロジェクトとして製作された「完結編」となっている。
衣装について本田翼が山田涼介へツッコミ「どのへんがエド？」
それぞれが、演じる役のテイストを入れ込んだ衣装で登場。しかし司会が衣装について触れると、主人公のエドワード・エルリックを演じる山田は、自信が無さそうな表情で「この質問やめてくれないかなっていうのが正直なところ。男性陣みんなそう思っていると思うんですよ」と苦笑い。
ブラックのジャケットの胸元に赤いポケットチーフを入れた山田は、小声で衣装のポイントを「ハンカチーフ…」と説明しつつ、「違うんですよ。本田さんがこんなにガチでウィンリィに寄せてくると思っていなくて！」と弁明した。
ウィンリィ・ロックベルを演じた本田は「私は逆に、みんなが思ったより普通だなっていうのにびっくりしましたよ」とコメント。本田から「どのへんがエド？」「今日は触覚はないんですか？」「赤いマントは？」「編み上げのブーツは？」とツッコまれた山田は「今日はとんがりブーツでやらせてもらってます！」とかわいいポーズで宣言していた。
さらに、スタイリッシュな衣装でまとめてきた男性陣は、「色は寄せてますから」(渡邊)、「ダメージ感みたいなところは一応」(本郷)と立て続けに説明。気合いの入った女性陣の着こなしに、山田は「さすがだな」と感心していた。
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