綾瀬はるか“麗子”が懺悔室で大泉洋“篠田”に正体を問う!視聴者の考察も進む<元彼の遺言状>

2022/05/17 12:46 配信

ドラマ レビュー

バディ感が高まってきた麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)だが… (C)フジテレビ

綾瀬はるかが主演を務めるドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話が5月16日に放送された。教会で起きた密室殺人事件の真相に挑んだ麗子(綾瀬)。“うそ”が焦点となる中、ラストの描写が視聴者の興味を大いに引いた。(以下、ネタバレがあります)

麗子と篠田が密室で起きたホスト殺人事件の真相に迫る


同作は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器にする敏腕弁護士・剣持麗子が難事件に挑む“痛快リーガルミステリー”。麗子の事務所で雑用係として働きながら、タッグを組んで事件を解決する篠田を大泉洋が演じる。

原作は、2021年に宝島社主催で行われた第19回「このミステリーがすごい!」大賞で、大賞を受賞した新川帆立による同名小説。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描いていく。

第6話は、かつて麗子が助けた“武田信玄”の源氏名でホストとして働く黒丑(望月歩)からの連絡で、木下(尾上寛之)が神父を務める教会の仮眠室で起きたナンバーワンホスト“織田信長”(土井一海)が殺された事件の真相に挑んだ。

麗子に依頼したのは、信長と一緒の部屋にいて、飲んだ後で寝入ってしまったというナンバーツーホスト“森蘭丸”(味方良介)。事件が起きた仮眠室は、完全なる密室だった。

麗子「私にうそはつかないこと」


お金にならない仕事は受けないはずの麗子が、今回の依頼を引き受けたのは、蘭丸が旧財閥系会社の御曹司だったから。とはいえ、麗子は1つだけ条件を出す。「私にうそはつかないこと。シロでもクロでも関係なくお守りします。あなたが真実をお話しになる限り」。

やがて麗子は、蘭丸のうそを見抜き、さらに事件の背景にあった真相にたどり着いた。

今回のストーリーは、教会という舞台で真実とうそが焦点になった。そしてそれはラストで新たな展開を迎えることに。