<ちむどんどん>「いい加減にしいよ!」破天荒すぎる“ニーニー”に朝ドラ受けも公開説教

2022/05/20 11:30 配信

ドラマ レビュー

賢秀(竜星涼)は相変わらずだった…!「ちむどんどん」 (C)NHK

黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月20日放送の第30回では、横浜・鶴見で暢子(黒島)と再会した“ニーニー”(兄)こと賢秀(竜星涼)の近況が描かれた。(以下、ネタバレがあります)

ニーニーと再会したのはいいけれど…


同作は、今月本土復帰50周年の節目を迎えた沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・暢子(のぶこ)と、その家族の50年の物語を描く。

暢子の母・優子(ゆうこ)を仲間由紀恵、父・賢三(けんぞう)を大森南朋が演じ、兄・賢秀(けんしゅう)を竜星、姉・良子(りょうこ)を川口、妹・歌子(うたこ)を上白石萌歌が務める。第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」では、暢子が沖縄を離れ、東京で新生活をスタートさせた。

第29回ラスト、暢子が世話になっている下宿兼居酒屋「あまゆ」に現れた賢秀。ほうぼうに借金を作ってもまだ飽き足らず、「あまゆ」にもすでにツケがある様子。それでも、上京してひとり心細い一晩を過ごした暢子は「うちがどれだけ東京で、ひとりで、怖かったか…」と抱きついた。

そして第30回では、暢子とともにちゃっかり「あまゆ」2階の下宿にお泊まり。「困ったら、一番に俺を頼れ!暢子のためなら何でもやるよ。俺は死ぬまでお前のニーニーヤサ」と暢子に笑いかけた。

採用試験を受けた暢子(黒島結菜)「ちむどんどん」第28回より (C)NHK

「金は部にして返す!」


調子のいいことを言う賢秀につい乗せられた暢子。だが翌朝、賢秀の寝ていた布団の上には、カラになった暢子の財布とともに「金は部にして返す!(金は倍にして返す)」の置き手紙が置かれていた――。