「勝ち方を知ったチームだからこそ見える景色がある」と連覇目指す
来シーズンは連覇がかかるサクラナイツ。過去Mリーグで連覇を果たしたチームはなく、実現すれば初の快挙となる。メンバーに来期への抱負を聞いた。
「個人としてはポイントでチームに貢献すること。選手ベスト10以内に入りたいと思っています。チームとしての目標は、常々言っているのは、常勝チームとしてファイナル4チームに必ず残ること。ただ来シーズンは連覇がかかっています。サクラナイツはMリーグの中でも一風変わったチームだと思っているので、初の連覇を成し遂げて、そのポジションを確固たるものにしていきたい」(内川)
「個人としてチームにポイントを持ち帰りたい。同時に、今年優勝できたのはやはりチーム力だと思うので、自分が勝てないときも他メンバーのサポートをして、連覇を目指していきたいと思います。気負わずにやっていきたいです」(岡田)
「一番の目標は連覇。勝負事なのでそんなにうまくはいかないかもしれませんが、ファイナルに行くためにレギュラーシーズンしっかり勝って、ファンの方にもう一度喜んでもらいたい。個人としては、自分なりの麻雀を打って『こんな風に打っても勝てるんだ』という麻雀の面白さを伝えたいです。あとはケガしないように気をつけます(笑)」
「これまでMリーグでは、優勝・準優勝したチームは翌年レギュラーシーズンで敗退するというジンクスがありました。昨年準優勝の僕らが今年優勝したことで、ひとつジンクスを破れたので、次もジンクスブレイカーとして連覇したいし、選手に個人MVPも取ってもらいたい。欲張っていきます。勝ち方を知ったチームだからこそ見える景色があると思うんですよ。あと、今年優勝して、チャンピオンになるとオフシーズン中こんなに気持ちよく過ごせるんだなってわかりました(笑)。それはファンの皆さんも同じだと思うので、1回で満足できないこの幸福感を、来期もファンの方々に届けたいし味わいたいと思います」(森井監督)
Mリーグ2022-23は今秋に開幕予定。王者となったKADOKAWAサクラナイツの、新たな物語を見られるのが楽しみだ。