黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月24日放送の第32回では、沖縄での良子(川口春奈)の切ない恋模様が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
恋か、家族の幸せか…悩む良子
同作は、今月本土復帰50周年の節目を迎えた沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・暢子(のぶこ=黒島)と、その家族の50年の物語。暢子の母・優子(ゆうこ)を仲間由紀恵、父・賢三(けんぞう)を大森南朋が演じ、兄・賢秀(けんしゅう)を竜星、姉・良子(りょうこ)を川口、妹・歌子(うたこ)を上白石萌歌が務める。第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」では、暢子の料理人修業の日々が描かれている。
そんな中、第32回では良子の恋のエピソードも描かれた。良子のもとに舞い込んだ、製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)との縁談。借金を抱える比嘉家には願ってもない話だ。だが、大学時代からの友人・石川博夫(山田裕貴)に想いを寄せる良子は悩んでいた。
博夫、本心?良子を祝福…
「婚約してもいいかなと思い始めてるんです、その人と」という良子に、博夫は止めるでも怒るでもなく穏やかに「おめでとう。君が出した結論だろ」と祝福の言葉を口にした。