5月10日(水)よりテレビ東京系で放送がスタートする「遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)」(毎週水曜夜6.25-6.55)のキャスト囲み取材が行われ、声優の石毛翔弥、櫻井孝宏、木村昴、山本匠馬、中島由貴、濱野大輝が取材に応じた。
本作は2000年放送開始のアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」から数え、シリーズ6作目。“SOLテクノロジー社”が作り上げたVR空間“LINK VRAINS”を舞台に、主人公・藤木遊作は“Playmaker”としてハッカー集団と戦い、謎のAIプログラムや自身の過去に迫っていく。
藤木遊作/Playmaker役の石毛は「クールな役柄で、16歳の割にすごく大人びた少年です」と自身のキャラクターを説明。「1話のアフレコがあるまで、自分が『遊☆戯☆王』の世界にいることがあまり実感できなかったのですが、実際に演じてみて『これから物語を進めていくんだな』と実感が湧きましたね」と感想を語った。
謎の生命体役を演じる櫻井は、「『おいしいな!』と思いました」と役を聞いた際の心境を告白。「あまりアプローチしたことのないお芝居の仕方なので、アフレコを楽しくやらせてもらっています」とコメントした。
石毛は今作が初主演。「正直な話、毎週胃が痛くなるようです(笑)。プレッシャーはすごく大きいのですが、収録初日に周りの皆さんとお会いして緊張がほぐれ、皆さんと一緒に作品を作っていけるんだという喜びを感じました」と素直な心境を明かした。
緊張するという藤木を、木村が「すごいのはそれをあまり感じさせないところ」とフォロー。続けて、「マイク前でバシッと決めて、戻ってきたら汗だくみたいな(笑)。でもその本気さにみんなが付いていっている感じですね」と語り、現場の雰囲気の良さをうかがわせた。
最後に石毛は「僕自身小さい頃に『遊☆戯☆王』を見て、ワクワク感や熱くなるものを感じていました。この『遊☆戯☆王VRAINS』を見る方にも、同じように思っていただけたら嬉しいです」と、視聴者へメッセージを送った。
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