藤ヶ谷太輔、ドラマでのモテるシチュエーションを回顧「ものすごく恥ずかしかった」
5月28日放送の「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(ニッポン放送)では、藤ヶ谷太輔が過去のドラマでの思い出を語る場面があった。
いかにも「青春」という行動が大好きな藤ヶ谷が、リスナーから寄せられた「これぞ青春」と思えるような行動や言動を紹介する「青春の教科書」。
専門学生のころ、モテたいという理由から藤ヶ谷が出演したドラマ「MARS~ただ、君を愛してる~」(日本テレビ系)で演じていた樫野零をまねてバイク通学をしたが、結果的にモテなかったというリスナーからのメールが届く。
このエピソードに、藤ヶ谷は「ありがたいな」と感謝を示しつつも大笑い。すると「俺もめっちゃ恥ずかしかったことを思い出したわ」とドラマでの思い出を語る。
ドラマの設定として、樫野がバイクで現れると女性たちが色めき立つ状況になっていて、「よくあるじゃん、バイクにまたがるカットがあって、次にヘルメットを取って髪をバサバサって。それを女子が『はぁ~』って見てるのよ」と詳細を説明。その流れで、女性のお尻にヘルメットを当てて「遅刻するなよ」と声を掛けるシーンがあり、「ものすごく恥ずかしかったのを覚えてるわ」と振り返る。
「一発目、吹いちゃって。リハの時に。『これはダメだ』って、真剣にやったんだけど」と演じた自分でも思わず笑ってしまったことを明かしながら「本当にあれがモテた時期ってあるのかな?」と疑い出す。
「誰でもいいわけじゃないでしょ、その行動が。結局、それまでのバックボーンとか、全部が必要なわけで。そこの表面だけやってもってことでしょ」とバイクに乗ることと、モテることが直接的につながらないことを指摘する。
リスナーの行動に対しては改めて「うれしいな」と喜びつつ、「『これか!』って思ったんだろうね。あるもんね、ドラマでもね。『あっ、この音は樫野くん来る!』みたいなさ。アクセル回して、格好つけて手を振ったりとかして」とドラマでのシチュエーションを回顧。
ただ、「こっちはバイクでさ、音がうるさくて聞こえないけど、向こうの女子とかは言ってたんだろうね。『なんかいっつも格好つけてるよね』とかさ。『あの音、うるさいよね』とかって。こっちはそれだと思わず見てると思うからさ、手を振ったりしてさ」と現実を想像。しかし、「これも青春だな。表面だけやっちゃうよね、気持ち分かりますよ」とリスナーに共感していた。
次回の「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」は6月4日(土)夜10:30より放送予定。