ダンス&ボーカルユニット・lol(エルオーエル)のhibikiがプロデュースするアパレルブランド「VIVAMUS(ヴィヴァムス)」が、5月29日に都内で初となるポップアップストアを開催した。
同ブランドは、2021年6月に完全受注生産にて販売を開始し、今回初めてリアル店舗での販売を実施。販売するスプリング・サマーコレクションでは、hibiki自身がTシャツ、ジャケット、パンツなど12種類をプロデュースしている。
hibiki「ポップアップを開催するというのが目標だった」
オープン前に行われた囲み取材では、hibikiが「ブランドを立ち上げた時からポップアップを開催するというのが目標だったので、こうして実現することができて素直にめちゃくちゃうれしいです!」と心境を吐露。
また、「受注生産というのは売れ残って廃棄するというリスクがないんですけど、こういった時期で生産の都合上届くのが遅くなって、買ってくれた人たちをお待たせしてしまうことが増えてしまっていたので、『欲しいって思った時にすぐ手に入るようにしたいな』という思いがありました。また、元々お洋服を作るにあたって、生地だったり質感にもこだわって作っているからこそ、買う前に手に取って、もっともっと欲しいって思ってもらえるような環境を実現できたことがすごくうれしいです」とうれしそうに語る。
さらに、自身も接客することについて「新型コロナがはやってしまってからはファンの人との交流が減ってしまっていたので、すごく久しぶりにみんなと話せるというのはすごくうれしいですね」と打ち明けた。
lolメンバー全員が同じコートを着て…
そんな中、メンバーからの評判について聞かれると、「メンバーはみんな着てくれていて、すごくうれしいです。前シーズンは、コートを全員が同じタイミングで着ちゃっている時があって、みんなで『恥ずかしいからやめてよ!』って言い合って(笑)」と告白。
さらに、「ファンの人たちも着てくれていて、先日のツアーでもグッズと組み合わせて着てくれていました。hibikiじゃない他のメンバーが好きなファンの子も全身VIVAMUSでそろえてくれていたりして、ステージ上から『ありがとう~!』って言ってました」と振り返っていた。
◆取材・文=原田健