NHK FMで6月4日(土)夜10時からNHK宇都宮放送局が制作したラジオドラマ「琥珀のひと」が放送される。
同作は、栃木県の日光・土呂部地区を舞台に、入会地に自生する「カエデの森」とともに生きる人々の生活と、戦中の宇都宮空襲や 東日本大震災などをフィクションを交えて描く。
出演は、石橋蓮司、志田彩良、斉藤暁ら。音楽を青葉市子が担当する。
あらすじ
極寒の日光の奥に住む孤老・矢部吉森(石橋蓮司)は、地元でモーリーと呼ばれていた。とある冬、森での暮らしを見学したいと衛藤海音(志田彩良)がやってくる。海音はメープルシロップが作られる入会地の「カエデの森」案内される。夜中、樹液を煮詰めながら二人の対話が始まり、モーリーの過去が徐々に明らかになっていく。
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