鈴木と荒木は、芝居では2007年の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」以来15年ぶりの共演。鈴木は「嬉しかったですよ。気合も入ったし。すっごい肩の力入ってると思います、俺。荒木ともそうですけど、この作品を作る上でプロデューサーの皆さんですとか、ゲキレンジャーの頃からお世話になっている皆さんと一緒にものづくりができたというのは、本当に幸せなことだったと思います」と喜びを語り、荒木も「嬉しかったよね、再会って、続けてないとできないから」と共感した。
「アクションも本当にすごいんで、ボロボロでやってましたから、彼。この作品は99%くらい荒木の映画と言っていいと思うんですけど…」(鈴木)「全然余裕でやってました」(荒木)「ボロボロでやってましたよ」「余裕です」「湿布貼れって言っても貼らないんですよ」「あの時代に湿布ないんだもん」という掛け合いに、小澤から「お2人、仲良いですね(笑)」とコメントも飛んだ。
8月には映画の前日譚となる舞台版の上演も予定されている。舞台版への意気込みを聞かれた梅津は「おそらく映画終盤の方で投獄された荒木さんを、僕らが打ちこわしをしながら助けに行くという話になると思うんですけど…」とまた真顔でボケつつ、「アクションも盛りだくさんになると思うので、楽しみにしていただければと思います」と語った。荒木も「舞台は映画のようにカット割りがないので、最初から最後までバテないように体力を作って稽古に挑みたいと思います」と心構えを述べた。
最後に荒木が「僕らが芝居に集中できる環境を全力で整えてくれる、そんなプロの方に囲まれながら、僕たちは芝居のことだけを考えてこの作品を撮ることができました。本当に幸せな現場でした。ぜひこの作品を楽しんでください!」と締め、会見は終了した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)