マーベル・スタジオの最新作であるオリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」(毎週水曜昼4:00配信、ディズニープラス独占配信)の第1話が日米同時で6月8日に配信開始。MCUシリーズの新たなヒーロー誕生を描く本作。本国アメリカでは深夜帯の配信スタートだったが、配信されるや「#MsMarvel」がTwitterトレンド1位を獲得。日本でもSNSに続々と反響が上がった。(以下、ネタバレがあります)
同作は、マーベル・スタジオが製作し、「アイアンマン」「ハルク」「アベンジャーズ」などヒーローの活躍を描くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの新作。
主人公は、そのMCUの真骨頂ともいえる、人類の危機に立ち向かうためヒーローたちが集結した究極のチーム“アベンジャーズ”が大好きな女子高校生、カマラ・カーン。なかでもキャプテン・マーベルに憧れるカマラは、学校や家庭で居場所が見つからない現状のなか、「スーパーパワーさえあれば…」と日々妄想の世界に浸っていた。
そんな彼女がある日突然、強大な力を手に入れ、ヒーローとして覚醒していく物語だ。
日本語吹き替えでは、カマラの声を松岡美里が担当。そのほか主要キャラクターの声を、新祐樹、ファイルーズあい、増田俊樹が務める。
第1話は、カマラが特別なパワーを身につけるまでが描かれた。
冒頭は、カマラが大好きなアベンジャーズについて語る動画作成の様子からスタート。カマラのアベンジャーズ愛が分かる語り口とポップな絵柄を駆使した演出に、すぐに心をつかまれる。そのポップな絵柄は、カマラの空想の世界を表現する演出としても使用された。
その後、カマラはアベンジャーズファンたちが集まるイベント“アベンジャー・コン”で憧れているキャプテン・マーベルのコスプレコンテストに参加することを望んでいたが、両親が反対。しかし、親友男子のブルーノに助けてもらい、こっそりと会場へ向かった。
自作のキャプテン・マーベルの衣装でコンテストに参加するカマラ。そこで自分らしさの追加アイテムとして、母が屋根裏部屋にしまっていた祖母からの荷物のなかにあった腕輪を身につける。
すると力がみなぎるような光に体が包まれたカマラ。そのままステージに立ち、観客たちが放つカメラのフラッシュにとまどっていると、手から光線が飛び出した。カマラはとまどうが、光が演出だと思った観客たちは大盛り上がり。しかし、その光線が元で装飾が破壊され、会場がめちゃくちゃに。さらに装飾のハンマーから振り落とされた女の子を、カマラの手がグ~ンと伸びて助けた。
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