元乃木坂46メンバーで、麻雀(マージャン)カフェ「chun.」オーナーの中田花奈が6月14日、都内にて開催された「麻雀カフェ『Chun.』×Cake.jpメディア限定試食会」に出席。アルバイトの経験もないままに経営者となってから一年を振り返った。
2012年より9年間乃木坂46として活動後、趣味であった麻雀を極め、プロ雀士としてデビューした中田。2021年からは麻雀カフェ「chun.」を経営し、このほど開業一周年を迎えるにあたり、ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」と共同開発をした「麻雀チョコ」のメディア限定試食会を行った。
「麻雀チョコ」は、麻雀牌そのままの形・大きさの生チョコレート。麻雀牌同様の全36種類というインパクトのある仕上がりとなっている。
一周年を迎えた心境を聞かれた中田は「この一年は駆け抜けてきたなという感じ。すごくバタバタしていました」とコメント。続けて「(乃木坂46を)卒業してちょっとたってからオープンしたので、卒業した私、経営者としての私としていろんな経験をこの一年させてもらったなと思います」と振り返った。
今回のCake.jpとのコラボレーションについては「もともとスイーツが大好きで、いろんなスイーツを食べてきたんですが、麻雀中に甘いものが欲しいなと思うことが多いんです」とした上で「麻雀中に手軽に食べれるものがないかなということでチョコレートに行き着きました」と語った。
「どんな人に食べてもらいたい?」という質問には「チョコレートは皆さん好きだと思うので老若男女問わず食べていただきたいですが、麻雀をやらない方もやる方も手にとっていただけたらなと思います」と回答。
経営者としての苦労を聞かれると「バイト経験もなく、社会経験はアイドル経験しかなく。特別な経験はしているんですけど、みんなが経験していることをしていなかったので、PCの使い方から覚えて、飲食店の裏側とか雀荘の裏側とかを勉強して、バイト経験のあるスタッフさんに教えてもらいながら、という感じでした」と明かしていた。
◆取材・文=山田健史