6月14日、都内で映画「モエカレはオレンジ色」(7月8日[金]公開)完成披露イベントが開催され、主演の岩本照(Snow Man)をはじめ、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズ Jr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が登壇した。
「なぜか岩本くんのシーンは雨が多かった」
撮影現場は明るかったと言い、村上監督も「何もしなくても仲良くなっちゃうので、良いチームワークで出来たなと思います」と絶賛。「ただ…なぜか岩本くんのシーンは雨が多かった。生見さんの時は風が強かった。大変な思いをして…」と天候は荒れ気味だったことを告白した。
しかし「2人が会う時はピタッと晴れるんですよ。大事なところはパワーを持っているなと思いました」と、岩本&生見の力を絶賛。司会から「雨男と風女だったんですか? そもそも」と尋ねられ、岩本は笑いながら「そうですね、ぎゅっとしたらそうなっちゃいますよね(笑)」と話し、笑いを誘っていた。
消防士のリアルな訓練は「楽しめた」「堂々と登れてよかった」
撮影現場でのエピソードについて話が及ぶと、村上監督が「岩本くんの訓練のシーン、大きいクレーンをロープで登っていたんですけど、速すぎて追いつけなくて大事なゴールを撮れなくて…。計算外の速さでした」と告白。
岩本は、そんな訓練について「楽しめましたね」と笑顔を見せ、「消防の方のトレーニングを間近で見せていただく機会もないですし、ロープってどんな素材なんだろうとか、ずっと気になってたので。登ってみたいなと思っていても、勝手にコソコソ行くわけにもいかないので、堂々と登れてよかったと思います」と、さすがの発言。
また、生見から「あんなに(訓練を)やられているのに、『全然筋肉痛が来なかった』とおっしゃっていて、すごいなと思いました」と明かされ、「筋肉痛が来なくて残念でした」とがっかり気味な顔を見せた。