柳ゆり菜、男性に“転身”したら「体の匂いを嗅ぎたいです」

2017/05/13 22:16 配信

芸能一般

「破裏拳ポリマー」の舞台あいさつに登壇した神保悟志、柳ゆり菜、山田裕貴、溝端淳平、原幹恵、長谷川初範、坂本浩一監督(左から)(C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会

タツノコプロ55周年を記念し製作された「破裏拳ポリマー」が、5月13日に全国公開され、主演の溝端淳平の他、山田裕貴原幹恵柳ゆり菜に加え、長谷川初範神保悟志らベテラン俳優陣、そして坂本浩一監督が初日舞台あいさつに登壇した。

本作の魅力や見どころはもちろん、主人公がポリマーに変身する際の“転身”というキーワードにちなみ、ゲストそれぞれが“転身願望”を告白。ゲスト陣の意外な一面が見られるトークが展開された。

トークセッションでは、本作のヒーローである破裏拳ポリマーが変身ならぬ“転身”して戦う事にちなみ、各登壇者が「ご自身が“転身”したら何をしたいか」という質問に答えた。

「宇宙のヒーローに転身しました、どんな敵と戦いたい?」と問われ、山田は「最近宇宙で暴れてるアライグマですかね(笑)」と公開されたばかりの“他作品”いじりを。それに対し、溝端が「ああ、同時期に公開してるやつね(笑)」というと、満席の会場は大きな笑いに包まれた。

一方、そんな溝端は「怖いエイリアンとかは嫌だから『うる星やつら』のラムちゃんが良いかな。かわいいし逆にやられてもうれしいです(笑)」と、まさかのやられ願望を暴露すると、再び会場からまた爆笑が起こった。

また「異性に転身しました、まず初めに何がしたい?」という質問を投げ掛けられると、柳は「自分の体の匂いを嗅ぎたいです。鎖骨と胸元の間の匂いを嗅ぐといい男かどうか分かるので、そこを嗅いでみたいです」とドッキリ発言。さらに原は「女の子をナンパしたいです」と答え、その回答に対して男性陣は大興奮!

山田が「どんなふうに?」と尋ねると、溝端が「じゃあ山田君を女の子と思ってやってみて」とむちゃぶり。すると、原は照れつつも山田に「すごくタイプで、一目見た瞬間にすごくいいなと思いいました」と言いかけると、山田は「もう我慢できねー!!」と原に抱きつきかけるというまさかの事態に! 山田は溝端にツッコまれ、場内は再度爆笑の渦に包まれた。

フォトセッションでは、観客は事前に配布された「ポリマーお面」を装着。登壇者と一緒に「破裏拳ポリマー」に転身しての記念撮影となった。

撮影時には溝端が「転身!」というと、会場全体が「ポリマー!」と作中で溝端演じる鎧武士が“転身”する際に必要なダイアローグコードを一斉に叫んだ。

「破裏拳ポリマー」の代名詞とも言えるせりふを発することで、会場内の全員の心が1つとなり、舞台あいさつイベントは終了した。