なにわ男子・道枝駿佑が主演を務めるドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第8話が6月19日に放送された。かつて首を斬られた落ち武者の伝説が残る村で起きた家督争い。衝撃の真相に視聴者がざわつき、タイトルがTwitterのトレンド1位を獲得する反響となった。(以下、ネタバレがあります)
剣持警部の幼なじみが嫁いだ村で事件が起きる
同ドラマは、1995年の初放送からシリーズを積み重ねてきた、人気謎解きミステリーの最新作。原作コミックは、「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から2022年で30周年を迎え、日本のみならず海外でも圧倒的な支持を集めており、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録している。今回のドラマは、ディズニープラスで世界配信もされる。
主人公である、名探偵・金田一耕助を祖父に持つ天才高校生探偵・金田一一を演じるのは、道枝駿佑(なにわ男子)。一の幼なじみ・七瀬美雪は上白石萌歌、警視庁捜査一課の警部・剣持勇は沢村一樹、一の後輩・佐木竜太は岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)がふんする。
第8話は、原作「金田一少年の事件簿 File09 飛騨からくり屋敷殺人事件」からの人気エピソードをリメイクした「首狩り武者殺人事件」。初代・金田一を演じた堂本剛による第1シリーズでも「首無し村殺人事件」のタイトルで放送されたリメイクとなる。
剣持警部の幼なじみで、由緒ある巽家に嫁いだ柴乃(仙道敦子)の元に脅迫状が届き、剣持警部は一と美雪を伴って巽家のあるくちなし村に向かった。そこでは、柴乃の亡き夫が、先妻との子である長男・龍之介(吉村界人)ではなく、柴乃の連れ子の二男・征丸(福山翔大)に家督を譲ると遺したことで諍いが起きていた。
剣持「一のじっちゃんの名にかけて」
かつて巽家に首を斬られた落ち武者の霊を鎮める生首祭を訪れた一と美雪。そこで美雪がさらわれてしまい、探していた一も何者かに殴られて気を失った。2人が目を覚ますと、“首狩り武者”が現われ、斬り落とされた征丸の首を見せた。
剣持は柴乃のために犯人を捕まえることを決意。「一のじっちゃんの名にかけて!」と、一の決めぜりふを奪うかたちの言葉には、視聴者から「剣持のオッサンがじっちゃんの名にかけて推理し始めるのは予想外」「人のじっちゃんの名にかけ始めたら、それはもはやかけれてないんよ。笑」などとツッコミが相次いだ。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-files-of-young-kindaichi
▼ディズニープラス特集ページはこちら
▼2022年4月期の春ドラマ一覧はこちら▼
◆ジャニーズ出演番組一覧はこちら◆
講談社
発売日: 2004/08/02