韓国MBCで放送中のドラマ「ドクター弁護士」の主演俳優ソ・ジソブに、日本からも改めて熱視線が注がれている。「ドクター弁護士」は日本でも、韓国での放送同日に動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信され、スリリングなストーリーで視聴者の心をつかんでいる。中でも見どころは、ヒリヒリする復讐劇を繰り広げる主人公イハン。これまでも出演作で社会現象を巻き起こしてきたイハン役ソ・ジソブに注目する。(以下、6話までのネタバレがあります )
「ドクター弁護士」(原題:ドクターロイヤー)は、仕組まれた不正手術によってすべてを失い“医療訴訟弁護士”として帰ってきた元天才外科医ハン・イハンが富と権力渦巻く巨大組織に立ち向かい、華麗に復讐していく様子を描くメディカルサスペンス法廷ドラマ。
1・2話ではすべてを失ったイハンが弁護士として再起するまでが、3話からはイハンが自身を陥れたバンソク病院に訴訟を仕掛けていく展開が描かれた。復讐心に燃えるイハンと、彼を消そうとする権力者たち。そして、漁夫の利を得ようと双方に近づく投資家ジェイドン・リー(シン・ソンロク)。三つ巴のスリリングな騙し合いに、視聴者からも「どんどん面白くなってきた!」「続きが気になりすぎる!!」といった声が上がっている。
ジソブ演じるイハンの魅力は、冷たいほどに冷静で一見何を考えているかわからないミステリアスな表情だ。バンソク病院を相手取った訴訟の最中も、バンソク病院側の弁護士の追及にも表情を変えず、ただただ黙って状況を観察するだけ。眉尻を下げ、静かに相手の出方をうかがう様子は、見ようによっては窮地に立たされているのかと思うほどだ。
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